7月14日(金)野球部、初戦突破!

今週は木曜日から土曜日まで、生徒は家庭学習日です。この間、私たちは教科の成績会議、学年の成績会議、そして全体の成績会議と続きます。靖国神社では、恒例の「みたままつり」です。

さて昨日、「第105回 全国高等学校野球選手権記念大会・東東京大会」の初戦(2回戦)迎えました。対戦相手は、成立学園高校。2012年には東東京大会を制し、甲子園に出場した強豪校です。以下、引率の千葉先生からの報告です。また、続けて、応援に駆けつけた生徒会長(チアリーダー部・ボランティア同好会)の岡田さんからの報告もお届けします。

【野球部(都営駒沢球場)】

本校の先発投手は、大内啓輔くん(2年)。伸びのあるストレートとキレのある変化球で相手打線を翻弄、コントロールも素晴らしく、相手打線を散発5安打に抑え、無四球の完封勝利を上げました。

一方、攻撃は初回、先頭の毛利拓真くん(3年)のヒットを足がかりに1死2・3塁のチャンスを掴むと、内野ゴロの間に1点を先制。3回には再び毛利くんのヒットから、死球、敵失で満塁とし、4番の片井海斗くん(2年)がレフトフェンスを軽々と超える満塁ホームランを放ち、5ー0とリードを広げ、一気に試合の流れを握りました。片井くんは、5回のチャンスでもライトへ犠牲フライを放ち、全6得点を叩き出す大活躍。

チームは、初戦特有の硬さもなく、終始、投打に安定した戦いぶりを見せ、6ー0で勝利しました。次戦(3回戦)は、17日(祝)8時30分より明治神宮野球場にて、シード校の堀越学園高校と対戦します。

【最後の夏、始まる】

皆さんこんにちは!今日は、暑い夏を更に熱くするニュースをお伝えします!初戦は駒沢球場なので、吹奏楽部が入れず、制服で声出しのみの応援です。コロナ禍を経験する私達にとって、初の声だけでの応援となりました。

1回表、成立学園の団結力ある応援に対して、二松のスタンドも負けじと声を出します。その中でも、野球部3年生の小川くん、佐々木くん、木村くん、大柳くんがスタンドを盛り上げてくれました。そして応援三部や一般生も盛り上がりはじめ、チアリーダー部を筆頭に、二松のチャンステーマである大進撃の掛け声をかける場面も見れました。

スタンドの生徒達だけでなく、グラウンドの選手達も笑顔にあふれていました。スタンドの想いが選手にも届き、3回の裏に2年生4番バッターの片井くんが特大満塁ホームラン!

駒沢球場だからこそできた今回の応援。私自身、野球部と一緒に盛り上げてグラウンドでプレーをする選手を全力で応援することができました。今回の応援もまた一ついい思い出になりました。そして初戦を無事突破することができました。

次は7月17日の神宮での堀越戦になります。シード校である堀越高校との試合でも、応援、頑張ります!3年生にとっては最後の夏、ここから始まります!