3学期の3年生は、年内入試ですでに進路が決定している生徒が「特別授業」を受けています。16日(火)は、東京税理士会麹町支部の方を講師にお招きして、「税理士による租税教室」を実施しました。
「①なぜ税金は必要なの?」「②日本の財政の現状は?」「③税金の種類と集め方」「④税は誰が負担すべきか?」「⑤税の役割と民主主義」から構成されていて、講義とグループワークを組み合わせており、高校生にも理解しやすい内容でした。
個人的には、税金が約50種類もあるのに驚きました。多くの種類の税を組み合わせることで、可能な限り、国民が「公平」を感じられる仕組みになっているそうです。
18歳を迎える高校3年生は、選挙権を手に入れるなど、「大人」の社会に足を踏み入れます。社会を支える税について、少しでも理解が深まっていれば幸いです。
今日の担当も、入試広報部の車田でした。