いよいよ最終日迎えた雪国体験教室。以下、引率の麻生先生と間先生からの報告です。
【最終日】
素晴らしい天気に恵まれました!朝食を終えた生徒は、レッスンまでの間に帰りの準備を整え、スムーズな行動ができるように心がけていました。
8時40分からの最後のスキー実習では、経験者の生徒はもちろん、初心者から始めた生徒もリフトを乗り継ぎ、教わった技術を駆使して、スキーを楽しんでいました。
10時40分に最後の実習が終わり、名残り惜しい気持ちを胸にゲレンデを後にしました。
その後、宿の駐車場で閉校式が執り行われ、お世話になったスキースクールのインストラクター方にお礼の言葉を伝え、初日に撮ることができなかったクラス写真を撮って、スキー合宿最後の食事を喫食しました。
レンタル品の返却や部屋の清掃なども概ね順調に進行し、13時に予定通りバスに乗車し、東京への帰路につきました。
実習の最後に「楽しかった?」と尋ねたところ、笑顔で「楽しかった!!」と答える姿を見ると、雪国体験を実施して良かったという想いが込み上げてきます。
そして、今回の実習を通じて、生徒たちはスキーの技術はもちろんですが、時間を守って行動することや、伝達事項を聞いて、適切な行動を取ること、他者のために率先して手伝いをすることなど、集団生活の中でしか培うことができないことを学んでくれたことが何よりも大きな成長だったと思います。
今回の経験を日々の生活の中でも存分に発揮して、実りある学校生活につなげていってほしいと願っています。