12月22日(木)ダンス部、合同練習会

冬期講習と並行しつつ、各部活動も練習しています。今日は、顧問の松澤先生から、ダンス部の合同練習会の報告をお届けします。

【ダンス部】
12月18日(日)、中洲記念講堂にて、合同練習会を行いました。 練習会の内容は、1on1のバトル練習会です。この練習会はNisho challenge cup と名前をつけており、今年で5回目となります(毎年年末に開催しています)。

今回は叡明高校、宝仙学園女子部、日体荏原高校、杉戸高校、久喜工業の5校に参加をしてもらいました。 各校代表者6名が予選を経てフルトーナメントでバトルを行います。ジャッジは顧問の先生方です。 普段振り付けの大会だと他校生とコミュニケーションをとる時間がほとんど無いのですが、今回は各校積極的にコミュニケーションをとり終始和やかに進行しました。

結果は優勝が本校1年の笠川、準優勝が叡明高校2年の生徒さん、3位小笠原、4位塚野も二松学舎の1年という出来過ぎの結果となりました。 今回の経験を元に年末のスリーオンのバトルに向けて練習を重ねます。

12月20日(火)2学期終業式

年度で最も授業時間数の多い2学期も、早いもので、今日、終業式を迎えました。その終業式に先立ち、表彰です。

麹町税務署から「税に関する高校生の作文」の表彰です。

麹町間税会から「税の標語」の表彰です。

剣道部員の段位認定(二段2名および三段1名)です。。

バドミントン部は、千代田区中高生2部大会および第1支部球技大会の表彰です。

男子バレーボール部は、第1支部球技大会の表彰です。

書道部は、高窓宮杯に帆武道館書写書道大展覧会の表彰です。

漢字検定は、2級5名、準2級8名、3級1名です。

数学検定は、準2級4名、3級4名です。

英語検定は、2級11名、準2級24名、3級9名です。

松友会(同窓会)から、クリアファイルコンテストの表彰です。

第33回伊藤園「おーいお茶新俳句大賞」の佳作の表彰です。

校歌斉唱のあと、終業式です。

校長先生からの式辞は、2学期の総括と環境問題を取り上げました。詳細は、HPにも掲載してある『校長だより』第32号をご覧ください。

最後に、生徒指導部の曽根先生から、冬休みの過ごし方の諸注意です。

今年の冬休みは、カレンダーの並びが良く、全部で21日間にも及びます。クリスマスや年末年始という楽しいことが多いですが、せっかくの年の変わり目です。ぜひ、自分自身のこと、家族のこと、日本のこと、そして世界のことにも思いをめぐらし、新しい年の生き方やあり方について考えてみてはいかがでしょうか。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

12月19日(月)生徒から見た九段フィールドワーク

特別授業の概要は、先日のブログでお伝えしていますが、生徒から投稿を掲載します。合わせて、他の訪問場所の写真も掲載します。生徒たちは、学校の所在地が「日本の中心」にあることを再認識することになったと思います。

【2年生:森さん】
皆さんこんにちは!私達2年生は、金曜日に九段フィールドワークを実施しました。私は、明治大学博物館で、考古学部門、商品部門、刑事部門の3つの展示について学びました。

考古学部門では、岩宿遺跡や関東ローム層の展示を見ながら、解説を聞きました。商品部門では、日本の伝統工芸品の展示を見学して、様々な種類の伝統工芸品やその技法を学びました。私達は商品を選び、買う上で、どこに価値を見出しているのかという話も聞き、新たな視点の獲得に結びついたと思います。特に印象に残ったのは、刑事部門です。刑事部門では、江戸時代の刑罰道具や文書の展示を見学しました。ここでしか見られない拷問器具もありました。当時の法や刑罰に対する考え方なども学ぶことが出来ました。原寸大の展示や史料は迫力があり、当時の様子を少しでも知ることが出来たと思います。

土曜日、学校で、今回学んだことを知って終わりにせず、文章としてまとめました。このような場所の訪問は、貴重な体験になりました。とても良かったです!

【読売新聞社】

【遊就館】

【イタリア文化会館】

【東京地方裁判所】

12月17日(土)特別授業報告ーその1-

12月16日(金)は、1年生と2年生で「特別授業」が実施されました。1年生は二松学舎大学の教員による高大連携授業とGTEC、2年生は九段フィールドワークの実地調査です。以下、それぞれ担任の横関先生からの報告と写真、石川先生と有賀先生からの報告と写真です。なお、フィールドワークでの生徒の訪問場所は、裁判所、読売新聞社、法務省、イタリア文化会館、しょうけい館、警視庁、遊就館などですが、ここでは、しょうけい館と警視庁を文章で、法務省と遊就館を写真でご紹介します。

【1年生】
中洲記念講堂で、文学部教授の山口直孝先生と国際政治経済学部准教授の田場弓子先生の講義を受けました。山口先生の講義は、「漱石アンドロイドが読む『吾輩は猫である』」です。二松学舎に学んだ夏目漱石の足跡や作品、その時代についての説明をしていただいた後、漱石アンドロイドの語りと「我輩は猫である」の冒頭部分の朗読を聞くことができました。生徒たちはアンドロイドの精巧さに感嘆し、実際に握手をした生徒は「本物の人間のようだった」と感想を述べていました。「漱石のような文豪が自分の通っている学校の先輩だと思うと誇らしく思える。」と嬉しそうに話してくれた生徒もいました。

田場先生の講義は、「貿易パターンはどのように決まるのか?」です。経済学は、社会が限りある資源をどのように配分するかについての学問であること、機会費用の生産性を比べて自国の特徴を生かして輸出入が決まることなどを学びました。数学好きの生徒が「経済学は数学的な思考を要する学問だとわかり興味を持った」と感想を述べていました。

生徒たちは大学での学びを体験し、今後の進路選択の参考になる貴重な機会を得ることができたと思います。

【2年生】
午前の時間、私は生徒37名を引率して、「しょうけい館」を訪問しました。同館は九段下駅の真上で、戦傷病者資料館として、戦傷病者の戦中や戦後に体験した様々な労苦を伝えるための博物館です。今回は、語り部の方からの講話と常設展示の見学で、当時の様子を少しでも学ぶことを目的としました。普段よく使う九段下駅の近くに「なぜ、このような施設があるのか」、そして戦争について「改めて」考える機会となったと思います。

午後の時間、私は生徒16名を引率して、警視庁を訪問しました。東京の安全を守る官庁ですが、普段は見ることのできない施設でもあります。警視庁の歴史、扱う業務の紹介、110番通報を扱う通信指令センターなどを見学しました。歴史などを扱う資料室なども見学しました。生徒は興味深く見ていました。東京の安全を守る人たちの様子を知ることができた貴重な経験になったと思います。

【法務省】

【遊就館】

12月18日(日)特別授業報告ーその2-

12月17日(土)も、引き続き特別授業です。まず1時間目は、1・2年生による百人一首大会の予選です。これで各クラスの代表選手を選出し、年明け始業式の日に本選が実施されます。読み手はかるた部の3年生です。放送室から読み上げました。

その後、1年生は探究学習と1月の雪国体験教室の事前指導です。また、2年生はフィールドワークの成果をまとめた後、GTECを受けました。なお、GTECとは、スコア型の英語4技能試験です。英検同様、大学入試でも活用することができます。

以下の写真は、百人一首の各クラスの写真です。各クラスとも楽しく取り組んでいたのですが、私の写真のセンスが悪く、今一つ様子が伝わりにくいです。たくさん撮影したはずなのですが、、、。以下、3点は私です。残りは石川先生の写真です。今日の担当も、入試広報部の車田でした。