5月27日(土)、合気道部が第60回全日本合気道演武大会に出場しました。以下、部員の三宅さん、顧問の服部先生からの報告です。
【三宅(2F)】
みなさんこんにちは! 5月27日土曜日、日本武道館で行われた第60回全日本合気道演武大会に、私たち二松学舎高校の合気道部が出場しました。
出場者と観覧者を合わせて約1万人。そんな大勢の方々の前で演武をするのはとても緊張しましたが、日頃の稽古の成果を発揮し、堂々と演武を行うことが出来ました。
今回の大会は3年生と2年生の計6人が出場しましたが、今年の夏に行われる演武大会や昇級審査に向けて、部員全員で毎日の練習に励んでいきます!
【服部(顧問)】
この大会は、高段者、各師範、都道府県合気道連盟代表者、本部道場・全国各地道場、社会人地域団体、大学、高校、中学、海外道場などの内、約8000人が演武を披露します。日本全国および海外での稽古者も、この日のために日頃の稽古を重ね、九段下の日本武道館でその成果を披露する、最も大きな大会です。
本校からは3年生4名、2年生2名の6名が日本武道館の畳で堂々と演武を披露しました。実際に演武をした3年生は「武道館はぐるりと囲うような観客席に多くの人がいて、その真ん中で自分たちが演武をすることはとても緊張しましたが、この経験ができて大きな自信になりました。」と話していました。生徒たちの演武は、緊張を感じさせないくらい、安定していてとても立派な演武でした。
部員たちは高校に入学するまでは、合気道というもの自体知らない子がほとんどでしたが、大会を通し、日本にはこんなにも沢山の、そして幅広い年齢の方々が合気道を稽古しているのだということに驚き、さらに、海外でも合気道の稽古に日々熱心に取り組んでいる方々がいることに衝撃を受けていました。多くの方々の演武を見ることを通し学ぶことが沢山あり、生徒たちにとって、とてもいい刺激になったようです。次の自分の新たな目標を見つけることができたようで、早く部活の稽古をやりたいと話しをしていました。
また、二松学舎大学の合気道部で活躍している本校の卒業生とも顔を合わせることができました。合気道を通し、またこの大会で会うことができることが嬉しかったです。生徒たちにも長く合気道を続けてもらい、またこの武道館で会うことができたらいいなと思いました。
合気道部は、8月に「全国高等学校合気道演武大会」を控えています。その時に、生徒たち一人ひとりが今よりもさらに成長した演武をできるよう、これからも精進いたします。