10月31日(火)3年生・柏集中体育

3年生にとって、2学期初めての柏集中体育が行われました。以下、引率の有賀先生からの報告です。

【3年生・柏集中体育】

久しぶりの柏での体育ということで、前日から楽しみにしていた3年生にとっては天気にも恵まれ、嬉しかったことと思います。

今回の競技はサッカーです。今年度3回目の集中体育ですが、サッカーは今年度初めてということもあり、とても楽しそうでした。球技大会に向けても、よい練習になったようです。

試合の待ち時間、クラスの垣根を超えて交流できるのも楽しみの一つです。

中間考査を終え、進路に向けて忙しくしている3年生ですが、元気に走り回るなど、この体育の時間を楽しんでいました。

3年生にとっては、柏集中体育は残り1回となります。高校生活の残り少ない時間も楽しんで過ごしてほしいと思います。

10月30日(月)応援ありがとうございました-野球部-

10月28日(土)、秋季本大会の準々決勝で、日本大学第二高校と対戦した本校野球部は、タイブレーク延長12回の熱戦の末、3-4で惜敗し、ベスト4進出はなりませんでした。以下、応援団顧問の千葉先生からの報告です。

【野球部】試合は、序盤から手に汗握る接戦となりました。本校の先発投手は、2回戦の日大三高戦にも先発した、祖父江広都君(2年)でした。祖父江君は、初回に不運な当たりもあり2本のヒットなどで2・3塁のピンチを迎えますが、粘り強く、このピンチを切り抜けるとリズムに乗ります。その後、2回、2回を三者凡退に退け、試合の流れを作ります。

ピンチの後にチャンスあり、1回裏の攻撃、四球とバントで1死2塁とすると、3番の片井海斗君(2年)がセンター前に弾き返し、1点を先制します。

そのまま1-0でゲームは進みますが、5回表、2死2塁のピンチを迎え、相手打者の打球はライト前に。これにエラーが絡み、打者走者も生還。1-2と逆転を許します。しかし、その後は、6回途中から祖父江君をリリーフした河内紬君(1年)の好投もあり、相手に追加点を許しません。

すると、7回に打線が意地を見せます。先頭の7番・花澤莞爾君(1年)が三塁線を破る2塁打でチャンスを作ると、送りバントで3塁に進め、9番の小枝英心君(2年)がレフトに犠牲フライを放ち、同点に追いつきます。

試合はそのまま9回を終了し、タイブレーク制の延長戦へ。延長10回に1点の勝ち越しを許しますが、その後の2死満塁のピンチでマウンドに上がった三瓶謙信君(2年)が相手4番打者を見事に三振に仕留め、流れを止めます。

すると、その裏、代打に送られた、日笠雅凰君(1年)の送りバントが相手エラーを誘い、満塁とすると、1死後、5番・椎名潤君(2年)がセンターに犠牲フライを放ち、再び同点に追いつきます。

しかし、11回を両校無得点で終えると、12回に暴投で1点を失い、3-4と三たびリードを許します。裏の攻撃も2死満塁と、最後まで粘りを見せますが、あと一本が出ず、悔しい敗戦となりました。

この試合で、令和5年度の野球部の公式戦は終了となりました。

このチームも残すところ、春季大会、夏季選手権大会のみとなりました。2年ぶりの夏の甲子園出場に向けて、厳しい冬の練習を乗り越え、力強くなったチームにご期待下さい。

これからも、本校野球部に熱いご声援を宜しくお願いします。

10月28日(土)修学旅行最終日

最終日は、班別のタクシー研修です。9時に宿泊先のロイヤルホテル沖縄残波岬を出発し、15時に那覇空港に到着することがミッションとなります。

「道の駅かでな」は、米軍の嘉手納基地の目の前にあります。

米軍航空機が離着陸する様子が見られるため、写真や動画の撮影スポットにもなっています。校長先生も訪れています。

多くの班が、アメリカンビレッジを訪れます。ここでも校長先生を発見。

国際通りも人気のスポットです。またまた校長先生を発見。

15時、無事に全ての生徒が那覇空港の到着しました。

ただ、上空で飛行機の渋滞があったようで、飛行機は予定時刻よりも約2時間ほど、遅れて離陸しました。

その分、空港内で自由時間が増えたので、生徒たちにとっては、嬉しいサプライズになったのかもしれません。

そして20時28分、羽田空港に到着!

2年生の皆さん、この3泊4日、たくさんの思い出を作ることができましたか?それが可能になったのも、友達はもちろん、家族、先生方、看護師さん、アテンドを担当された近畿日本ツーリストの添乗員さんなど、多くの人たちの支えがあったからこそだと思います。楽しさと同時に、周囲への感謝の大切さを学んでくれたなら、この修学旅行は成功といえるでしょう。

今日土曜日は、お休みです。ゆっくり体を休めつつ、しおりを完成させて、来週月曜日、元気な姿で登校してくれることを待っています!お疲れ様でした。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

10月27日(金)修学旅行3日目

3日目は、朝食後、生徒たちが3つに分かれて行動します。1つ目は、リバートレッキングとカヤックのコース。バスで羽地の滝に向かい、ここで清流リバートレッキングです。

リバートレッキングは、滝壺で泳ぐこともできます。川の水はサラサラしているので、海とは異なる気持ちよさがあります。

カヌー。2人1組で乗ります。

2つ目は、伊江島・今帰仁城コース。世界遺産でもある今帰仁城の見学後、本部港からフェリーで伊江島に移動し、サイクリングとなります。

今帰仁城。ここは東シナ海が一望できる、私のおススメのスポットです。

フェリーで伊江島へ。

サイクリング。島の景勝地をめぐります。

3つ目は、午前(午後)にむら咲むらで海釣り、ランプとパワーストーンブレスレット作り、海のフォトフレームとサーターアンダギー作りのいずれかを選択・体験します。そして、午後(午前)はホテルでマリンスポーツとなります。

マリンスポーツは、ドラゴンボート、カヌー、シュノーケリング、そして、空いている時間にビーチバレー。

港での釣りは、ライフジャケットを着用します。

ランプ、ワーブレスレット、フォトフレーム。

サーターアンダギー。自分で作った揚げたての味は、格別です。

夕方、ホテルに戻り、お土産タイム。ホテルの近くにある「お菓子御殿」は大人気。

夕食後、エイサー鑑賞で、1日は締めくくられました。

盛りだくさんの一日、疲れたでしょう。最終日も楽しい思い出を作ってください!今日の担当も、入試広報部の車田でした。

10月26日(木)修学旅行2日目

特に事故もなく、体調不良者も出ていないという報告を受けています。

引率の教員も元気なようです。

昨日の様子をお届けします。まず、6時30分に起床後、朝食です。

今日の午前中は沖縄戦の傷跡が色濃く残る南部を訪れます。事前に選択したコースで、行程が分かれます。1つ目は、首里城見学コース。

首里城は、1429年成立の琉球王国の王城です。2019年の火災は残念なことでしたが、2026年の復元に向けて、まさに作業が進んでいます。

2つ目は、旧海軍号司令部コース。

ここは、太田実中将の「沖縄県民かく戦へり、県民に対し、後世、特別の御高配を賜らんことを」という言葉が刻まれた場所として知られています。

3つ目は、糸数壕見学コース。沖縄各地には、沖縄戦当時、自然的・人為的な壕と呼ばれる洞窟が数多く存在しています。

沖縄戦の最中、ここに旧日本軍や現地住民が避難しましたが、多くの惨劇が生まれた場所でもあります。

4つ目は、ひめゆり平和祈念資料館コース。映画「ひめゆりの塔」(私の世代は沢口靖子さん主演のバージョンになります)で知られる地です。

生徒たちと同年代の女学生がどのように戦争に向き合ったのか、それを知り、内面化し、今後の世界を俯瞰する手がかりを掴んで欲しいと願ってやみません。

昼食で分かれた生徒が集まります。

そして、全員で「美ら海水族館」へ!沖縄特有の晴れた空と暑さの中、生徒たちは思い思いの時間を過ごしました。

また、修学旅行恒例の集合写真も撮影します。

16時30分、水族館を出発して、宿泊先のホテル(読谷村)に向かいます。19時からの夕食後、各自、部屋で入浴としおりのまとめに入りました。雄大な東シナ海に包まれながら、ゆっくり体を休め、明日を迎えてください。今日の担当も、入試広報部の車田でした。