10月11日(水)野球部、秋季本大会初戦突破!

10月7日(土)に開幕した「秋季高等学校野球大会本大会」ですが、本校野球部は9日(月)に予定されていた初戦(1回戦)が雨天順延され、10日(月)に初戦を迎えました。江戸川球場で、駒場学園高校と対戦しました。

以下、応援団顧問の千葉先生からの報告です。

【野球部】

前日の雨の影響で、朝の段階では厳しいグランド状況でしたが、球場関係者の方々のご尽力により、無事、試合開始となりました。

初回の攻撃から相手投手の立ち上がりを攻め、1死からヒットと相手エラーで掴んだ1・3塁のチャンスに、4番五十嵐将斗君(2年)がレフトへタイムリー、1点を先制します。

勢いに乗った打線は、3回にも五十嵐君のこの日2本目のタイムリー、椎名潤君(2年)の犠牲フライ、花澤莞爾君(1年)のタイムリー2塁打、大内啓輔君(2年)の犠牲フライで4点を追加し、試合の主導権を握ります。序盤にリードをもらった、本校の先発投手の大内君は、リズムよく3回まで、相手打線を1安打に抑える好投を見せます。

本校の優勢で試合が進むかと思われましたが、4回裏、大きく試合の流れが変わります。不運な当たりなどもあり、大内君が相手打線につかまります。ピンチを迎えた場面で、三瓶謙信君(2年)をマウンドに送りますが、相手の攻撃を食い止める事が出来ません。6安打3四球を集中され、7失点。5ー7と逆転を許します。

ここで、マウンドには、1年生の河内紬君が上がります。河内君はこのピンチに相手4番打者を見事に三振に打ち取り、試合の流れを食い止めました。

すると、直後の5回の攻撃で打線が繋がります。四球と2塁打で掴んだ2・3塁のチャンスに内野ゴロと河内君のタイムリーで同点とし、さらに四死球で満塁とすると、3番・片井海斗君(2年)がセンターオーバーの走者一掃のタイムリー2塁打を放ち、10-7と再びリードを奪います。

1点を返された後の7回には、相手のエラーと片井君のこの日、4打点目となるタイムリーで2点を追加し、なおも続く1・3塁のチャンスで、6番・永尾愛蓮君(1年)がレフトフェンスを越えるスリーランホームランを放ち、試合を決めました。

河内君は7回に満塁のピンチを迎えますが、粘り強く後続を断ち、0点で乗り切りました。最終スコアは、15-7(7回コールド)で勝利しました。

次戦は、14日(土)、10時からスリーボンドスタジアム八王子にて、日本大学第三高校と対戦します。引き続き、本校野球部への熱い声援を宜しくお願いします。