9月28日(水)いつもの1日

1週間ぶりの通常授業ですが、生徒たちは元気に登校しています。

二松学舎の1日は、「朝読書」ではじまります。「朝の読書推進協議会」によると、東京都にある高等学校では、2022年5月20日現在、25%が実施しているそうです。本校では2003年度から取り組んでおり、約20年、続いています。

毎週水曜日は、LHRの時間があります。二松学舎祭直後ですが、2学期が行事が多く、各学年、それに向けての準備です。特に2年生の場合、10月末に修学旅行が控えています。そのタクシー班自主研修のコース決めです。E組担任の石川先生によると、「道の駅かでな、または世界遺産を1つ入れる条件の下、時間までに那覇空港に来られるようなコース」が決まりごとだそうです。写真を見ると、ガイドブックではなく、iPadで探しています。時代を感じます。

私の個人的なお勧めは、世界遺産の場合、今帰仁城です。晴れた日には、東シナ海が一望できて、雄大な自然を感じることができます。直前の2年D組授業でもアピールしましたが、その成果はいかに、、、。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

9月27日(火)振替休日

今日、27日(火)は、二松学舎の日曜日分の振替休日です。明日から普通の日々になりますが、その前に、生徒から寄せてもらった二松学舎祭の様子をお届けします。

【美術部】
わたし梅澤の所属する美術部の紹介です。 夏休み中から始まった部員の個人制作が今回の展示で最も頑張ったところです。 なかなか自分の納得のいく仕上がりにならず、何度も作り直したり、塗り直したりしました。 実際に見てくださる方々の反応が楽しみです。写真は、 美術部の様子と部長の清水さんと相馬先生です。

【ギター部】
私、代市の所属するギター部は、3年T組をお借りして動画発表を行いました。 先生の演奏している動画が見たいというリクエストが多く人気でした。普段授業で接している先生方の新たな一面を知ることができたかと思います。 今年の文化祭は去年よりも制限が解除され、より多くの人に演奏を見てもらえました。このことをモチベーションにこれからも練習を頑張っていきたいと思います!

【2年F組】
私、三田のクラスについてです。文化祭1日目は私はクラスのシフトがありました。在校生、保護者の皆様、先生方が沢山きてくれて嬉しかったです! クラスで使った映像には校長先生が出演してくださり、実際に完成したものを校長先生が見にきてくださいました! 去年は対面での文化祭ができなかったので、たくさんの人を接客したのがとても楽しかったです!

2日目は観覧しました! 去年は展示がメインだったので、体験型の文化祭ができたのが本当に楽しかったです!どこのクラスも部活もとても素敵で充実した時間を過ごすことができました! 文化祭のお陰でクラスや友達の仲が深まって嬉しかったです!高校生活の中でまた一つ素敵な思い出を作ることができました!文化祭を実施するにあたり中心として動いてくださったすべての人に感謝したいです。来年もさらに素敵な文化祭ができることを楽しみにしています!

【合気道部】

こんにちは!合気道部です! 私、森が所属している合気道部では、9月25日の文化祭で演武発表をしました。 昨年は演武発表をしなかったのですが今年は計画表を1から作成し部活Tシャツも作ることが出来ました!沢山の保護者や先生、友達にも来て頂き充実した時間になったと思います。沢山の人に見てもらう機会は中々ないのでとても緊張しました。私はみんなの前で話す場面もあったのでより緊張しました。

本番では部員全員が一生懸命取り組み、成功することが出来ました! 少しでも合気道の雰囲気やどのようなことをしているのか伝わっていたら嬉しいなと思います!

9月26日(月)祭りのあと

私の場合、二松学舎祭終了後は、あの曲の歌詞とは関係なく、いつも「祭りあと」というフレーズが頭に浮かびます。

今日は通常登校で、全員で後片付けです。昨日はこんな状態だった教室も、この通り。

ところで、二松学舎祭の際、各出展団体に欠かせないのがパネル、そして、それを支える足です。普段は外部の倉庫に預けていて、この時だけ本校に運ばれ、各団体が空間分や掲示に使用します。ですが、このパネルと足を倉庫に返すための作業が大変なのです。写真の通り、集めて、ここからトラックに積み込みます。

以上をもって、2022年度の二松学舎祭は終了しました。明日は日曜日の振替休日で、お休みです。水曜日から、通常授業です。生徒も教員も頑張ろう!!

今日の担当も、入試広報部の車田でした。、

9月25日(日)二松学舎祭2日目ーその1ー

久しぶりに傘のいらない天候の中、二松学舎祭2日目を迎えました。日の光が校舎に差し込みます。

2日目の第1弾として、まず校舎の様子をお届けします。

9時15分から、1階ホールで合気道部の演武です。合気道とは、植芝盛平氏が創始した武道で、試合や競技を行わず、稽古を重ねて、心身の鍛錬を図ることを目的としています。

1年生です。

2年生です。袴は、男性の場合は初段から、女性の場合は5級からつけられます。

そして3年生です。この2人は、高校から合気道をはじめたそうです。

ちなみに顧問の服部先生も合気道をやるんです。

10時30分から、6階音楽室で、演劇部の発表です。新型コロナ禍のため、マスクを外せない状況下、事前に撮影した劇を上映する形式になっています。タイトルは「believe」。施設を逃げ出してきた18歳のマオ、森にいる同い年の魔女リアの出会いと別れを「believe」を軸に演じます。写真は、リア役の生亀さんとそのお母さんです。

なお、文化祭には、パンフレットが欠かせません。例年であれば、紙ベースのものを作成するのですが、新型コロナ禍での来客者数の制限を踏まえて、データ化しました。本校は、普段の授業でiPadを使用していますが、そこにメタモジというアプリを入れています。これを応用して、パンフレットを作成し、同じくクラッシーというアプリで保護者や生徒にPDFで配信しました。

今回の表紙デザインは、3Bの高村さんです。色合いが素敵で、二松学舎祭に華やかさを添えてくれています。本人曰く、iPadで作成した、とのことです。凄いの一言に尽きます。

次は中洲講堂での様子をお届けします。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

9月25日(日)二松学舎祭2日目ーその2-

第2弾は、中洲講堂での各部活動の発表をお届けします。昨日も同じプログラムでしたが、写真は今日のものとなります。なお、中洲講堂とは、二松学舎の創立者である三島中洲先生の名を冠した講堂で、本校目の前の大学校舎1号館の地下にあります。受験生対象の学校説明会は、ここで実施しています。案内や受付は、ダンス部が担当してくれています。

まず吹奏楽部「二松学舎祭コンサート」は、全3曲。指揮は顧問の齋藤先生です。蝶ネクタイが光ります。いつも球場で応援を受けている野球部、そして保護者の前で演奏します。

「マードックからの最後の手紙」にはじまり、「Disney at the Movies」の14曲のメドレーで締めくくられました。保護者の方にホールでの演奏をお聴きいただく機会がめっきりと減ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

そして最後は全員でお見送りです。

次にチアリーダー部「PLUCKYS 2022」は、JPOP、KPOP、洋楽など、なじみ深い曲に合わせて、彼女たちが踊ります。
3年生。

1年生と2年生。

2年生と3年生。

集合、1年生!

そして、応援同好会も加わり、「野球応援応援メドレー」。

さらにギター部「Nisho Rock 2022」が続き、5組のバンドが登場!。順に紹介します。

クラスメイトに、担任の先生も声援を送っています!

トリはダンス部「THIS IS NISHOGAKUSHA」。学年やチームが入れ替わり立ち替わり、練習の成果を見せてくれます。以下の写真はその一端です。通常の練習に加えての準備、大変だったと思います。今や野球部と並ぶ、本校の看板クラブに成長しています!

ちなみに満席の中、顧問の松澤先生も踊ります。

最後に生徒会と実行委員主催のイベントですが、私も力尽きました。昨日と違う結果のじゃんけん大会の写真でご容赦ください。この後、生徒会役員と実行委員によるダンスとなりましたが、昨日と同内容ですので、詳細は24日(土)のブログ(「まだ終わっていなかった」)をご覧ください。

最後に、準備期間を中心とする二松学舎祭のダイジェスト映像が流れました。準備と運営だけでなく、これも用意していたとは、、、。脱帽です。

以上で2022年度の二松学舎祭はフィナーレを迎えました。保護者の方だけとはいえ、お客様をお招きした文化祭は、2019年以来です。開催するに当たり、このような形式にたどり着くまで、紆余曲折がありました。悩み、苦しむ生徒会役員や実行委員会、そして、それを支える生徒会担当教員の姿を思い浮かべると、感慨深いものがあります。

本校の卒業生でもある私は、在学中、生徒会役員を務めていたことがあります。また教員として戻ってきた後、約15年前、生徒会顧問を務めていたこともあります。あの頃と比べると、新型コロナ禍での文化祭を模索する今の生徒・教員は、はるかに大変だったと思います。正直、この2日間、「自分には到底できないな」と思いながら、文化祭を眺めていました。そんな皆さんに感謝と敬意の気持ちを示し、このレポートを終わりにさせていただきます。

最後に皆で「お疲れさまでした!」

今日の担当も、入試広報部の車田でした。