9月23日(金)その1ーダンス部、全国決勝大会出場!ー

9月18日(日)、ダンス部のButterfly effectが第12回全日本高等学校チームダンス選手権大会全国決勝大会に出場しました。以下、大会が開催された北九州市入りの様子を顧問の石川先生から、大会の様子を顧問の松澤先生からお伝えします。

【石川】
17日(土)、北九州に向かいました。台風のため開催が心配されていましたが、開催決定の報告を受け、夜に無事に到着しました。 本日18日は午前中はホテルの前のスペースをお借りして、最終確認をしました。一つ一つの動きを改善して、最高のパフォーマンスを披露したいという意気込みが伝わってきました。 いよいよ会場入りです。風は強いですが、雨はまだ降っていません。天気も味方につけて、全国大会に臨んできます!

【松澤】
第12回全日本高等学校チームダンス選手権大会全国決勝大会に出場するために 北九州遠征に行ってきました。コロナ禍に加えて、台風直撃の中の遠征となりました。

 今回は大編成が予選を通過することが出来なかったので、小編成のButterfly effectだけの参加です。 関東予選では体調不良で1人足りていないものの優勝することができ、決勝大会はフルメンバーで良い順番でのパフォーマンスです。

本番直前まで練習を重ねて、納得のいく演技ができました。 結果はついてきませんでしたが、悔いの残るようなダンスではなかったので良かったです。また、結果発表までの時間に他校の生徒さんから何度も声をかけてもらい、写真撮影や練習方法を聞かれるなど、例年ではあまり見ない風景がありました。成績とは別の部分でライバルの学校には記憶に残った演技だったと言うことだと思います

そして大会終了を待っていたかのような台風直撃で全ての交通機関が止まり、帰京する手段がなくなり延泊となりました。 基本的にホテル内待機なのですが、台風の目が通過した時は徒歩で行ける小倉城などにも行きました。台風の目通過後は危険なのでホテル待機です。

待機中はホテルの方のご好意で会議室をお貸しくださり、文化祭の練習などをすることができました。また、同じホテルに埼玉の叡明高校さんが延泊していたので急遽合同練習を申し込みバトルなどの練習をする事ができました。

2泊3日の予定が3泊4日となりましたが、危険もなく安全に帰ってくることができました。目標の優勝には手が届きませんでしたが、この経験をもとに来年に向けて頑張っていきたいと思います。 今回の遠征にあたって、様々な方のご支援をいただきありがとうございました。

これからもダンスで二松学舎を盛り上げられるよう努力を続けます。

9月23日(金)その2ー書道部、奉納揮毫ー

二松学舎祭の準備と並行して、書道部は近隣の靖国神社で奉納揮毫に参加しました。以下、顧問の相良先生からの報告です。

【書道部】
 和プロジェクトTAISHI主催「第6回 9.21世界平和の祈り」に参加し、靖國神社で奉納揮毫を行いました。世界平和とコロナ収束を祈り、校訓の一つである「仁愛」と『論語』の章句より「日に其の亡き所を知り、月に其の能くする所を忘るること無きは、學を好むと謂ふべきのみ」を1、2年生12名で書き上げました。

その後、ご来賓の14カ国の大使館関係の方々と記念撮影を行いました。

天候にも恵まれて、練習の成果を多くの皆様に披露することができました。

9月21日(水)『校長だより』第22号

【16年連続 今年も日本人が「イグ・ノーベル賞」を受賞
新聞の社会面でこんな記事を見かけました。

2022年のイグ・ノーベル賞が発表され、千葉工業大学の松崎 元教授らの研究グループが、「人間がツマミやノブを回す際、最も効率的な指の使い方の研究」が受賞したとのこと。

普段、我々はフタの開け方やその時の指の使い方なんて特に意識していませんよね。

実験としては、ゼリー飲料、ペットボトル、ウェットティッシュのそれぞれのフタを何本の指で開けるかという内容で、直径1㎝未満の場合は指を2本使い、9㎝を超えるとほとんどの人が5本の指を使うという調査結果をまとめたもの。何気ないデータに思えますが、人間の手は操作する対象に対して無意識のうちに投入する指を調節していることを示し、同様の無意識による指数の調整は回転動作以外にも、日常生活の様々な場面に存在すると考えられるそうです。

松崎教授は日用品などをデザインされていて「この結果は、つまみの大きさや形状をデザインする際に役立つと思う、『デザイナー』としては大変嬉しく思います」と述べていました。

ところで、「イグ・ノーベル賞」って聞いたことありますか? 「ノーベル賞」なら知っているけど・・・イグ・ノーベル賞とは、「Ig Nobel」と書き、ノーベル賞の「Nobel」に否定の接頭語の「Ig」が付き、「裏ノーベル賞」とも呼ばれています。さらに英単語で「イグノーブル」は、「不名誉な」や「品がない」などという意味があるそうです。ですので「ノーベル賞」とイグノーブル「不名誉な」という意味などがかかっている名称です。アメリカの科学雑誌が「人を笑わせ、そして考えさせる研究」を表彰するとして1991年に創設し、ノーベル賞をパロディー化した名前でもあるわけです。

毎年10本程度が表彰されているそうです。受賞例をいくつか紹介しましょう。

研究内容
応用心臓学ロマンチックな出会いがあり、互いに惹かれていると感じているとき、心拍数はシンクロするという証拠の発見
物理学子ガモが編隊を組んで泳ぐ方法
動力学歩きスマホが周りの歩行者の通行に与える影響
医学教育大腸の内視鏡挿入を容易にするため、内視鏡を自ら大腸に挿入する方法
平和カラオケを発明し、人々が互いに寛容になる新しい手段を提供した業績
栄養学34年間自分の食事を撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響の分析
物理学床に置かれたバナナの皮を人間が踏んだ時の摩擦係数の計測

くすっと笑える内容、一瞬?と思わせるもの、何のためにやったの? などなど。「変わった行動をすることは悪いことと思われ、変わった人が1人いると隣近所は快く思わないかもしれません。でも、意志や信念をもって行動する『変わった人』に憧れる一面も我々にはあるのでしょう。」とイグ・ノーベル賞の創設者は語っています。

同調圧力という言葉があります。なんとなく皆と同じ行動・考え方をしないと周囲から浮いてしまうのではないかという不安。「KY」と思われたくない。でも、一人一人の個性を大事にする姿勢をもち、それを認める組織であってほしいと思います。

「イグ・ノーベル賞の研究は一見すると役に立たない」というイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、日本人のチームが開発した「わさび火災警報器(2011・化学賞)」や「涙の出ない玉ねぎ(2013・化学賞)」は商品化され、社会に貢献しているケースもあります。「笑えて、考えさせられる」イグ・ノーベル賞は多くの人にとって難しく関係が薄いと考えられがちな「研究」や「科学」を身近なものにしているとも言えます。

イグ・ノーベル賞への理解を通して、独創的な考えを尊重するとともに皆さんの科学や研究への興味につながればよいですね。

写真は、玄関脇の「むくげ」

9月20日(火)シルバーウィーク

今週は敬老の日と秋分の日があるため、いわゆるシルバーウィークに相当します。野球部は写真の新キャプテンの押切くんの下、桜丘高校に勝利し、本大会出場を決めました。組み合わせは、10月3日(月)の抽選で決まります。

一方、学校は今週末、二松学舎祭を迎えます。今日で一旦、授業は終わります。以下、在校生から、そんな1日の報告です。
【三田菜々子(2年生)】
台風の中の連休が終わり、朝の登校が心配される中でしたが無事に今週も学校が始まりました。 今週は文化祭週間!今日が文化祭前最後の授業で準備や振替等などで、次の授業は来週の水曜日から。

連休明けの授業でしたが、明日から始まる文化祭期間のおかげで、だらけることなくみんな授業をすることができました!

明日から文化祭期間です。去年は展示や、映像などといった形でしたが、今年は対面での文化祭! 当日も楽しいですが、準備から楽しめるのが文化祭。 感染予防をしっかりしつつ楽しく思い出に残る文化祭になればいいなと思います! 「それいけ!二松学舎 ~愛と勇気の二松祭~」

写真は1時間目の数学IIです。

9月17日(土)学校説明会

今日も午前と午後の2部制で、学校説明会を実施いたしました。午前の授業見学、午後の生徒による案内が特徴です。午後の流れは、おおむね以下のとおりです。

まず会場となる大学校舎入り口で、生徒が笑顔で迎えます。

その後、迷子にならないように、階段上で案内。

そして受付で、お名前をお聞きします。

講堂内では。生徒が座席に誘導します。新型コロナ対策で離れてお座りいただきますが、資料は複数枚用意しているので、ご覧いただけます。

説明会後は、生徒が学校でご案内します。今日は3年生のボランティアが手伝ってくれました。受験勉強の最中にありがとうございました!

ありがたいことに、本校の説明会はは予約が取りずらいとのお声も頂戴します。状況によっては、追加開催も検討しています。ご希望されている方全員に説明会参加の機会を提供できるよう対応いたします。ご安心ください。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。