12月8日(木)『校長だより』第30号

【九段二丁目 餅フェス】
師走に入り、2022年も残すところあとひと月となりました。気温も低くなり、今日は真冬並みの寒さです。 2学期の期末試験が先週から始まりました。日頃の学習の成果をしっかりと発揮し、成果を確認してほしいと思います。

さて、12月に入って最初の日曜の4日、本校地元九段において、九段二丁目町会が主催する『餅 フェス 2022 IN KUDAN』が開催されました。前回、紹介した学校評価委員会にも参加いただいた九段町会の小野里町会長からご案内があり、お昼前から参加してきました。

コロナウイルスが猛威を振るうようになって3回目の冬を迎えますが、このイベントは感染対策を行い、継続して実施されてきたようです。9月には、築土神社の祭礼として、久しぶりに神輿が繰り出し、山車巡行が実施されるなど徐々に正常化に向けて取組を進めているとのこと。神輿渡御は、コロナ以前は本校野球部が担ぎ手となって大盛り上がりだったようで、早くかつての賑わいを取り戻したいと町会長が話されていました。  餅フェスには千代田区長、麹町消防署などの担当者も参加され、今後も二松学舎高校と連携して、様々な取組を進めていきましょうとお約束をしてきました。

【エスカレーター、あなたはどうしていますか?】
学校の帰り道、九段下駅に向かうと地下鉄方面から多くの人が坂を上ってきます。夕刻から武道館でイベントがあるようで、九段下駅の出入り口はごったがえしていました。階段は上る人と下る人がそれぞれ一列ずつでしたが、上りしかないエスカレーターは片側一列、その為、エスカレーターの中間地点や一番下の乗り場は、片側に並ぶ人で長い列になっていました。

もうずいぶん前からエレベーターは一列なのか? それとも二列なのかが指摘されてきたと思います。東京は右空け、大阪は左空け、ではその境目の地域は?など、話題はつきません。片方を空けるのは、歩く人の為に空けておくのだとか。

先日、博多(だったかな)で、二列での利用をすすめる人たちの報告によると、二列で利用することには“怖さ”もあると紹介していました。実際トラブルも発生しています。2022年1月、JR秋葉原駅の下りエスカレーターで80代の男性は、エスカレーターの真ん中に立ち止まって下りていたところ、その後ろから、エスカレーターを下りてきた男が、追い抜きざまに「邪魔だよ」と発言。これに対し、被害男性は「エスカレーターは歩くものではない」と注意したところ、腹を立てた男は、エスカレーターを下りるなり、男性を蹴ったり、投げ飛ばしたりするなどの暴行を加え、現場から逃げ去ったという(今月2日、警視庁は、目撃者が撮影した動画や、防犯カメラの映像を解析するなどして男を特定)。暴力はもってのほかですね。

鉄道各社は、エスカレーターでの事故が相次いでいることなどを受け、ステップの上では立ち止まることを呼びかけています。九段下駅のポスターには「立ち止まって」、「右側の手すりを必要としている方にご配慮」などと示されています。

埼玉県では、エスカレーターの利用者に、立ち止まって乗ることを求める条例が施行されたといいます。条例に罰則規定はなく、一番の目的は、利用者の安全意識を高めることとのこと。

私も左側の列に並ぶようにしていますが、立ち止まる人の横をつい歩いてしまうことも・・・ あなたは? 一度立ち止まって考えてみることにしましょう。

12月6日(火)本校教諭の研究テーマが武田化学振興財団の研究助成に採択されました

期末考査も残すところ、あと2日。生徒たちは懸命に勉強に励んでいると思います。生徒同様、私たち教員も教材研究に努め、よりよい授業を目指していますが、この度、本校教諭の外ノ岡先生(理科)が、研究助成に採択されました。以下、その報告です。

【武田化学振興財団】
理科の外ノ岡です。 理科教材研究の助成金に採択されましたので、報告いたします。武田薬品でおなじみの武田科学振興財団より、2022年度「高等学校理科教育振興助成」に採択されました。少し前になりますが、11月14日(月)、シェラトン都ホテル東京で行われた贈呈式に出席しました。

研究テーマは「都市鉱山からの金(GOLD)資源を採掘する体験教育の構築」です。今後も理科の授業はもちろん、顧問を務める理数科研究部での活動を通して、このテーマに関する教材開発を進め、得られた成果を生徒に還元していきたいと思います。

12月5日(月)ダンス部、大会報告

全学年全クラスが期末考査に突入した土曜日の午後、ダンス部は大会に出場しました。以下、顧問の松澤先生からの報告です。

【ダンス部】
12月3日土曜日、テスト期間中ではありますが、「マイナビ ハイスクールダンスコンペティション2022East vol.2」に出場してきました。 この大会は4月に行われる全国大会の予選で、優勝校のみ決勝に進める大会です。本校からは小編成のButterfly effectと大編成のチーム二松が出場しました。

新チームとなって初めての大会です。 午前中は期末テストを受けてから、会場の昭島まで移動しました。移動等でバタバタしましたが、両チームとも初戦とは思えない安定した演技をする事が出来ました。

結果はButterfly effectが準優勝、チーム二松が審査員特別賞でした。両チーム揃って賞をいただく事が出来てよかったです。目標としていた優勝ではなかったので、2月にある最終予選に向けて練習をしていきます。

テスト期間にも関わらず出場させていただきありがとうございました。まだまだテストも続きますので文舞両道で頑張っていきます。 沢山の応援ありがとうございました!

12月3日(土)今年度最後の学校説明会

9月から始まった学校説明会も、いよいよ今日で最終日。ただ現在、本校は2学期の期末考査の真っ最中。いつものように、在校生にお手伝いいただく訳にはいきません。そこで、2022年3月の卒業生4名に声を掛け、午前と午後の両方、スピーチおよび校舎案内をお願いしました。この内3人は、本校のチューターを務めています。下の写真は3名ですが、もう1名は大学の授業のため、急いでそちらに向かいました。

また、2年生1名、3年生1名も、「手伝うよ!」と声を掛けてくれました。その気持ちをありがたく頂戴して、午前の部のスピーチおよび校舎案内お願いしました。

今日をもって、全8日程、午前と午後の2部制で、合計16回開催した学校説明会が終わりました。それだけに、個人的には、正直言って、恥ずかしながら、感無量です。今年度は、約1500組の受験生にご参加いただきました。多くの高等学校がある中、貴重な時間を本校の説明会に充てていただいたこと、改めて御礼申し上げます。

受験生は今後、これまでの学習の成果、そして様々な学校での説明会の様子を総合して、志望校を決めていく段階です。二松学舎を受験されても、受験されなくても、本校とのご縁ができたこと、本当に嬉しく思います。これからも「心を育て 学力を伸ばす」二松学舎大学附属高等学校、よろしくお願い申し上げます。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

12月2日(金)『校長だより』第29号ー番外編ー

今日、金曜日から、1年生全クラス、2年生特進コースの期末考査が始まります。ところで『校長だより』第29号ですが、すでに「学校からのお知らせ」にアップしています。そこに掲載しきれなかった写真が沢山あるので、自撮りも含め、校長先生から頂戴しました。生徒たちの笑顔をお届けします。ご覧ください!
【1年生最後の柏集中体育】

【球技大会】

今日の担当も、入試広報部の車田でした。