7月5日(火)1人3役

火曜日から2年生進学および理系コースも期末テストですが、その直前の昨夜、F組の椎名祐貴くんが「1人3役」で記事を投稿してくれました。以下、お読みください。

【はじめに】

輝く太陽がまぶしく、夏の到来を感じさせる季節となりました。 今年は、特に例年に比べて梅雨明けが早く、毎日とても暑い日が続いています。 最近では、節電と言われていますが、不要な照明は消す、使わない機器の電源は切るなど、 節約して節電の意識を高めていきましょう。 それでは、最近の様子をお知らせします。

【ボランティア同好会】

5月に植えたミニトマトやリーフレタス、撫子やポピーなどの花の種が成長しました。 ミニトマトは、20〜30センチほど伸び実もつき、日に日に大きくなってきています。 当番制にして毎日水やりをした結果だと思います。

【書道部】

書道部では、年間4つの展覧会出展があります。 5月から、高円宮杯出品に向けて作品の制作に打ち込んできました。そして先月からは、 2学期の文化祭とコンクールの半切作品を開始し、夏休みからは、9月に靖国神社で 行われる和プロジェクトTAISHI主催の「9.21平和の祈り」での奉納揮毫に向けての作品 制作にも取り組んでいきます。

【図書委員会】

夏休みに向けて各クラスで図書の紹介をしました。 新しく入ってきた本や、自分が紹介したい本を選んで、図書室の廊下やホールに掲示して あります。 夏休みに図書を活用してもらい、読書推進活動にも取り組んでいきましょう。  2年生は10月に修学旅行(沖縄)に行きます。 そのため図書委員会では、各クラスに沖縄関連の本を置き、ポップの作成をしました。 他にも図書室にはたくさんの本があるので見に来てください。

【おわりに】

もうすぐ夏休みに入りますが、体調管理には十分気をつけて、こまめに水分補給、 塩分をとるなど、熱中症対策に取り組んでいきましょう。

7月4日(月)期末考査週間

全学年体育コースは1日(金)から明日まで、2年生特進コースおよび1年生全コースは今日から金曜日まで期末考査です。2年生進学および理系コースと3年生は授業で、明日から金曜日までが期末考査になります。

体育コースは東東京大会、現1年生は新学習指導要領の実施を受けた新カリキュラム、2年生特進コースは別カリキュラムにより、このような変則的な試験日程になっています。

少しテスト前の1年生の教室を除いてきました。皆、まさに「寸暇」を惜しんで、テスト範囲を確認していました。友達と確認し合う生徒もいれば、個人で確認する生徒もいます。

朝の通勤電車を見ても、勉強している高校生が多くなっています。おそらく本校のように、期末考査があるのでしょう。体調を崩さず、頑張って!

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

7月2日(土)暑かった1週間が終わります

日々の生活をこなすだけで精一杯の暑さが続きますが、学校はいつも通りに部活動に、学習に、生徒たち(教員たち)も頑張っています。以下、顧問の友松先生から陸上部、2年生から授業の様子の報告です。

【陸上部】

6月25日、大井陸上競技場にて第43回東京都高等学校陸上競技学年別選手権大会、第一支部予選会が開催されました。本校からは、男子100m、男子800m、女子1500mに部員が出場しました。

女子1500mに出場したのは、3年天野さん。真夏日の大変気温が高い中でのレースとなり苦戦を強いられましたが、最後まで綺麗なフォームを崩すことなく走りぬけることができました。部長として最後まで笑顔を絶やさず部活に参加した天野さん、これが引退戦となりました。

また同時に引退をしたのは、マネージャーの坂本さん。暑い日も寒い日も、部員のすぐ側にいていつも選手をサポートしてくれました。そのサポートには、多くの部員がいつも感謝をしていました。 二人の陸上生活には、お疲れ様!ありがとう!という気持ちでいっぱいです。こらからの進路を応援しています。

新体制となった陸上競技部、また原点に戻り一から成長していけるチームを目指していきたいと思います。

【2年C組 森あずささん】

学舎の窓をご覧の皆さんこんにちは!今日は2年C組の古典の授業を紹介します! 私達のクラスは今『小野の雪』という作品について勉強しています。

『小野の雪』は、伊勢物語の話の中の一つです。そして伊勢物語は和歌と物語を交えた歌物語というジャンルになります。現代の文章と違う名詞や動詞を理解しながら勉強することが古典の楽しさだと私は思います。

7月5日から進学コースはテストが始まるので、より集中しながら授業に取り組むことが出来ていて良かったと思います。テストまで残り少ないですが頑張っていきましょう!!

7月1日(金)「校長だより」第13号

【部活動訪問(1)~野球部編~】

例年よりも20日以上も早く関東地方の梅雨明け宣言が出された翌日(6月28日)、東京都心の気温は午前中から急上昇し、昼過ぎには35度を上回る真夏日となりました。そんな中、柏グラウンドで練習する野球部を訪問しました。  

15時30分頃、すでにウォーミングアップを終えたところに到着すると、グラウンド入り口で吉田コーチが迎えてくれました。先ず一塁側のベンチからバッティングの練習の見学。いわゆる“鳥かご”と呼ばれるゲージから順番に打撃練習に取り組む様子を確認。いい当たりが何本も出ていました。  その後、市原監督とピッチング練習を視察。どれくらいの球数を投げるのか監督に尋ねたところ、「それぞれ任せています。自分で考えて、本番に合わせてくれればいい」と選手の自己管理にゆだねているようです。投げ込みをする選手にも、あまり多くを指示せず「球を置きに行くなよ。腕を振れ、小手先でコントロールするな」とだけ声をかけ、選手の持ち味を壊すようなことをしないのが指導方針なのだろうと聞いていました。

17時頃には全体での練習は終了。期末考査も控えており、1・2年生は一足先に寮に戻りました。その後、大会メンバーと3年生の練習に移りましたが、ここでも選手に考えさせる指導。メニューは主将の小林君に任せられ、フライの捕球や試合を想定した連携プレーの練習に入りました。どこまでやるのか何本やるのかも主将の判断。時折、監督のアドバイスに耳を傾け、チームで集まって考える時間も割いて練習の精度を高めているようでした。

夏の選手権大会の組合せも決定し、素人の私は対戦相手の分析や勝算などが気になるところ、これまでの結果から、いやがうえにも勝利への期待も高まり、監督の頭の中ではいろいろと戦略があるのだろうと大会への展望を尋ねました。が、返ってきたのは「我は我、相手が勝った負けたではないから」と自分たちの野球をすればよいとの返事。その一方「うちのチームはもってるからね。春の選抜や関東大会にも出場できたし… 選手の力をどう引き出してあげられるかが私の仕事です。」と語ってくれました。当然、(優勝を)狙っているのだろうと勝手に納得しましたが。また、小林主将は、「3季連続で甲子園に学校を導きます」と力強く話してくれました。 二松旋風をまき起こしてくれることを期待しています。

グランドの選手や寮で勉強する選手らを激励し、食事等の提供をしてくださる寮母さん方にお礼の挨拶をして柏グランドをあとにしました。

6月29日(水)チューター紹介

例年より梅雨明けが早く、体感的に暑さに慣れていない方々が多い思います。もちろん私もその1人です。今日は、卒業生チューターを紹介します!全員、この3月に本校を卒業した大学1年生です。

【月曜日担当の中尾さん(文系)】

【水曜日担当の山宮さん(理系)】

【木曜日担当の茅野くん(文系)】

【金曜日担当の石川くん(文系)】

この内、中尾さん、茅野くん、石川くんは、2年間、私が日本史を教えていました。それだけに、卒業してからも定期的に顔が見られるのは、とても嬉しいことです。また茅野くんは、お姉さんも本校の卒業生で、同じく私が日本史を教えていました。このような繋がりは、まさに私立高校の特徴の1つだと思います。

在校生の皆さん、勉強だけでなく、進路決定や大学生活のことなど、先輩に色々と相談してみませんか?異なるものの見方に触れると、きっと刺激になります。有効に活用しましょう!

今日の担当も、入試広報部の車田でした。