8月17日(水)野球応援の様子

昨日の大阪桐蔭戦も、応援三部と在校生が甲子園に駆けつけています。以下、引率の兼子先生からの記事と写真を掲載します。

今回の対戦相手は強豪校の大阪桐蔭でしたが、その強さに臆することなく、堂々と戦ってきました。しかし、二松学舎は塁には出るものの大阪桐蔭のミスのない守りに苦戦し、なかなか点を取ることができませんでした。それでも、強豪相手に初心を忘れずいつも通りのプレーをしようとみんなが一丸となって戦いました。後半布施くんが相手を0点で抑えるピッチングで最後まで諦めずにプレイができましたし、応援にも熱がはいりました。

結果としては負けてしまいましたが、多くの方の応援があって、また本人たちの努力があってここまで進むことができました。この過程は決して無駄ではないと思いますし、参加した生徒全員がそれぞれに感じ、成長した部分があったと思います。それも親御さんやその他ご支援いただいた方々がいらっしゃってこそだと思います。本当にありがとうございました。

そして、この夏最後の甲子園からの報告です。帯同の間先生からは、「戦いを終えて、生徒は帰路につきました。3年生は引退し、新チームで新たな戦いに臨みます」というコメント、そして以下の集合写真を頂戴しました。

8月16日(火)野球部、大阪桐蔭に敗れる

本日の第4試合、ベスト8の座をかけて、大阪府代表の大阪桐蔭高校と対戦しました。

本校先発は2年生の大矢くん。強豪・大阪桐蔭を何とか4点に抑えますが、4回裏、2アウト満塁のピンチを迎えます。ここでピッチャーが3年生の布施くんに交代。布施くんはセカンドゴロで、このピンチを切り抜けました。

以後、大阪桐蔭を相手に布施くんは踏ん張り、1点も与えることなく、味方の反撃を待ちます。特に7回裏の1アウト満塁を切り抜けたピッチング、そして8回裏に最後の打者を三振にしとめたピッチングには、感動を覚えました。

最終回、期待の1年生の五十嵐くんが代打で出場し、ヒットで出塁。3番の瀬谷くんもヒットを放ち、ノーアウト1・2塁のチャンス!4番の1年生の片井くんのアウトの後、ここでキャプテンの3年生の小林くんが代打で打席に入ります。しかしピッチャーゴロで2アウト。最後は代打で3年生の渡部くんがセカンドゴロで倒れ、ゲームセット。

残念ながら、0ー4で、大阪桐蔭に敗れ、二松学舎の夏の甲子園は終わりを告げました。東東京大会から今日に至るまで、卒業生・在校生・保護者をはじめとする多くの二松学舎ファン皆さま、熱い声援を頂きまして、本当にありがとうございました。甲子園に帯同し、野球部を見つめ続けてきた先生からは、「大阪桐蔭に惜しくも敗れましたが、全力で戦う選手たちは我々に熱い夢と希望を与えてくれました。今日の試合は多くの人に感動を与えてくれたと思います、これからも学校一丸となって二松学舎を盛り上げていきましょう」というメッセージを預かっています。

私事ながら、3年生野球部の日本史の授業を担当しているため、今までにない感慨を抱きながら、彼らの活躍を見守っていました。甲子園のグラウンドを去る際、キャプテンの小林くんが2年生に声を掛けていましたが、先輩から後輩へと繋がれる想いを感じ取り、目頭が熱くなりました。2学期に教室で彼らに再会した時には、この気持ちを素直に伝えたいと思います。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

下の写真は順に、試合に向かうバス、試合帰りのバス、今夏初の照明試合の甲子園、です。

8月15日(月)その3ー野球部、大阪桐蔭戦に向けてー

明日はいよいよ、強豪の大阪桐蔭高校と対戦します。その野球部の様子を帯同の間先生から報告します。

【8月14日(日)】
今日は地元社高校との対戦、全力を尽くし勝利を掴み取りました。夏2勝の快挙を祝って、みんなで洗濯します。 写真は、今日の洗濯風景です。

【8月15日(月)】
 明日はいよいよ大阪桐蔭戦、選手はいい状態で試合に臨みます。 写真は、昨日の試合記事 、大江竜聖選手からのTシャツです。

8月15日(月)その2ーかるた部、大会報告ー

かるが部が今年度初となる大会に参加しました。以下、顧問の八木先生からの報告です。

13日・14日の二日間、今年度初めてとなる大会に出場しました。 コロナ禍で大会数が減り、また、人数制限がある中で開催された今大会も、 抽選によって出場者が決定されました。 そのため、申し込みをしたものの大会には出られない部員もいる中で、 3名が試合に臨みました。

初日13日はD級の大会で、2年生1名が出場しました。 D級は 階級が一つ下のE級の大会で3位以上に入賞した人が与えられる級なので、大学生や社会人も多く、強敵揃いです。1回戦目の対戦相手も社会人の男性でした。体格差もある相手で試合前は少し不安そうでしたが、見事3枚差で勝利を収めました。 続く2回戦目は、茨城県の高校生が相手で、惜しくも5枚差負けという結果でした。それでも、今後の活躍が期待できる堂々とした試合振りでした。

翌日14日はE級の大会で、1年生と3年生の2名が初めての公式戦に臨みました。 初めての大会で緊張しながらも、二人とも立派な競技態度で、積極的に攻める場面も見られました。結果は惜しくも初戦敗退となりましたが、今後につながるいい試合をすることができました。 また、試合には出場できなかった部員も応援にきてくれて、かるた部全体で大会の厳しさや緊張感を直に感じることができ、実りある経験となりました。 今後も、試合に出るチャンスが巡ってきたら、たくさん経験を積んでいきたいと思います。

8月14日(日)野球部、甲子園ベスト16進出!

8月14日(日)、兵庫県代表の社高校と対戦しました。本校からは野球部員、一般生徒、吹奏楽部、チアリーダー部、応援団が駆けつけました(写真は引率の兼子先生提供)。

二松学舎は先発の辻くん(3年生)の素晴らしいピッチング、瀬谷くん(3年生)などのバッティングが噛み合い、試合は終始、リードする展開で進みます。しかし後半、社高校も点数を積み上げ、二松学舎に迫ります。そこを辻くんからマウンド託された重川くん(2年生)が踏ん張り、最終的に7ー5で勝利をおさめました!

この日はお盆ということもあり、本校の卒業生やそのご家族も甲子園球場で応援に参加されています。。いつものことながら、感謝いたします。下記の写真は、私が担任として卒業させたTさん(その妹さんも本校を卒業されました)のご一家から頂戴しました。

次は16日(火)15時30分から、大阪代表の大阪桐蔭高校と対戦します。引き続きご声援、お願い申し上げます。今日の担当も、入試広報部の車田でした。