11月30日(水)卓球部、大会報告

2学期の期末考査が迫る中ですが、卓球部は大会に出場しました。目の前のテスト勉強と大会の準備は大変だったことでしょう。お疲れさまでした。以下、顧問の間先生からの報告です。

【卓球部】
11月27日(日) 、東京のど真ん中、千代田区スポーツセンターにて、千代田区選手権大会シングルスの部が行われました。

女子は出場者数の関係により、大学生や社会人と合同の組み合わせとなりました。相手の胸を借りるつもりで挑みましたが、惜しくも敗戦。ひとつ上のレベルを知り、成長した様子が見られました。

男子は優勝を目指し、1年間地道に力をつけて挑みましたが、それぞれが悔いの残る結果となりました。最高で2年生武田のベスト8でしたが、優勝を目指していただけに、本人が一番悔しい思いを味わったようです。 今回の負けを糧に、また来月にある大会で優勝を目指して頑張っていきたいと思います。男子の戦績ですが、2年の武田ベスト8、2年の浅川ベスト16でした。

11月26日(土)期末テスト前の最後の部活動ー陸上部からー

早いもので。もう11月が終わろうとしています。それは、期末考査の訪れを意味します。本校の場合、公式戦がある場合などを除き、考査1週間前から、部活動は停止します。来週金曜日からテストが始まるので、今週木曜日で、一旦、部活動はストップすることになります。

そこで、テスト前の最後の部活動として、陸上部を紹介します。2年生の三田さんからの報告です。

【陸上部】
こんにちは! 陸上部は24日(木)に江東区の「夢の島陸上競技場」で練習しました。

今季ラストの夢の島練習だったので記録会を行いました。 今季の自分の成果を発揮するためにみんな真剣に自己ベストに向けて取り組みました。

満足のいった人いかなかった人さまざまなですが、みんな全力を出し切れたのでよかったです。

来年の4月のトラックシーズンが始まるまで冬季練習となります。

寒さの中長い距離を走る辛い練習になりますが、これを乗り越えて来年シーズン成長できるように頑張ります!

11月25日(金)男子バレーボール部、大会報告

今日は、男子バレーボール部の大会報告をお届けします。顧問の楯岡先生からです。

【男子バレーボール部】
11月20日、城北高校にて、新人大会一次大会が行われました。新人戦までの練習・練習試合で目標にしていたのは、「判断→声(伝達)とプレー(行動)をチーム一丸となって行う(連携)」、そして「簡単にあきらめない粘りでチームを引っ張る(何度も何度もラリーを続ける)」で、目標達成に向けて日々練習してきました。その成果が試されるのが今大会です。初戦は佼成学園。二セット目の途中、キャプテンに対して「次の試合を意識して気持ちと集中力を上げる声がけやプレーをするように」と指示し、判断の声や移動にメリハリをつけてプレーするように意識が変わり、終盤は連続してサーブ権を与えることなくゲームを制することができました。結果は、2ー0(25ー14、25ー14)で初戦突破となりました。

2試合目の対戦相手は日体大荏原。1セット目は序盤に相手に走られるものの中盤にセッター長岡の鋭いサーブが連続して決まり、追いつき逆転。その後はレシーブでしつこく繋げてラリーを続け、サーブ権を1回で奪われることがなかったので、徐々に点差をつけ、25ー22で1セット目を取ることができました。2セット目も同じような展開。終盤(17点)までにキャプテン小山の連続サーブなどで並び、その後は粘り強くフライングレシーブなどでボールを繋いでシーソーゲームになり、主導権を取られないよう耐え続けました。その状況で先に24点を取ったのは二松学舎(相手は22点)。あと1本取ればゲームセットというところで、連続ミスして24−25。ここでサーブ権を取り戻すもののサーブミス。結果、26ー28で二セット目を取られてしまいました。三セット目も中盤までは、1、2セット目と同様の展開。しかし、エース小山のアタックが相手ブロックに引っかかり始め、1、2セットに見られた粘り強いレシーブも精細欠き、相手にリードされたままゲームセットとなりました。結果は、1−2(25−22、26−28、17ー25)。この試合、苦しい状況を乗り越えて勝利を収めるという大きな経験をできなかったのは、大変残念なことです。しかし、ラリーを繰り返すごとに判断が早くなり、的確な声が出るようになり、粘り強さが増していったのは大きな収穫になったと思います。

今後の課題は、今回できたことに合わせて、ボールを丁寧に扱う正確さが合わせ持てれば、日体大荏原の二セット目をスムーズに取ることが出来たでしょう。また、セットを奪われたり、ミスをしてしまったりしたとしてもキッパリと切り替えられるタフさを身につけていければ、三セット目に突入したとしても臆することなくプレーができるようになり、ゲームを制することができるようになるでしょう。そのような面を強化できるように導いていきたいと思っています。

最後に、大会前に、球技大会後、武蔵野の森スポーツセンターで練習する機会を得ました。広い体育館でボールを追いかける経験ができたことが、今回の粘り強さが生まれてくる要因の1つになったと思います。この体育館は天井が高く、壁までも距離があるので、レシーブミスをして何処かに飛ばしてしまったとしても、追いかけてレシーブしに行ける感覚は、普段の学校練習では経験できないものだったのかもしれません。

11月24日(木)書道部、作品展示

靖国神社など、外部での作品展示の機会がある書道部からの報告です。顧問の相良先生からとなります。

【書道部】
麹町関税会のご依頼を受けて、今年も税の標語(麹町税務署)の書き上げ(揮毫)を行いました。 書き上げたものが11月17日(木)、紀尾井町にある清水谷公園内・偕香苑で展示がありました。

当日は球技大会のため、浦島先生(芸術科)が展示風景を撮影してくださった写真です。 浦島先生いわく、 「清水谷公園内、偕香苑での展示の様子です。 奥ゆかしい造り・部屋での展示でした。皆さんの書も読みやすく良い字であるとお褒めの御言葉もいただきました。」とのことです。

11月16日(水)かるた部、大会報告

文化部の中でも、かるた部は、数少ない直接的な「対外試合」がある部活動です。以下、顧問の八木先生からの報告です。

【かるた部】
11月6日(日)関東第一高校にて、「競技かるた初段認定東京都高等学校大会」が開催されました。 本校からは、2年生の河合さんと3年生の竹内さんが出場しました。本大会は、東京都の高校生で初心者の多いE級選手だけが出場でき、全員が3試合を闘って、2勝以上で初段の申請資格が得られるという大会です。 昇級がかかった大チャンスなので、どの選手も気合い十分で参加していました。

結果は竹内さんが1勝、河合さんは3勝して見事優勝し、昇級の資格を得ることができました! 竹内さんはコロナ禍に入学・入部し、大会参加の機会になかなか恵まれませんでしたが、前向きに練習を続けてきました。大会に出場したのは今回が二度目で、この1勝は大会初勝利となるので、重みある1勝となりました。

また河合さんは抽選落ちが続き、これまで大会には出場できませんでしたが、練習を続け、今回初めての大会出場にして、見事全戦全勝を収めました。 これにより、河合さんは一つ上のD級に昇級することになります。

二人とも、本当によく頑張りました。さらに強くなることを目指して、また練習を続けていきます。