今日は、7月28日(金)の地区別大会男子団体戦(葛飾区奥戸総合スポーツセンター)の結果を顧問の間先生からお届けします。この大会は、東京23区を東西南北の4つに区切り、地区別で団体戦を戦う大会です。二松学舎からはA・Bの2チームが出場しました。5本勝負で、3本先取での勝利となります。3年生の引退後初の公式戦でしたが、幸先の良い1年生のデビュー戦となりました。
【Bチーム 「ルーキーセンセーション」】
2B梅蔭・2E加藤・1A爲近・1A中田・1D藤掛がメンバーです。新生二松学舎の初陣はBチームからのスタートです、対するは強豪高輪Bチーム。新部長・梅蔭が先陣を切り、2番手加藤が続くも連敗。初戦でいきなり後がなくなりますが、そこから1年生の快進撃が始まります。 ダブルス中田・藤掛ペアが1ゲーム目を取られた後に3ゲーム連取で逆転勝ち。4番手シングルス爲近の得意技であるサーブが何度も決まりストレート勝ち。 重圧のかかる大将戦では中田の冷静なショットが決まり勝負を決める大勝利。 チーム一丸となり心をひとつにした大逆転で、3-2で、新チーム初勝利を手にします。
2回戦は、日本工業大駒場Aチームと対戦します。爲近が勢いに乗り1ゲームを先取するも逆転負け。 梅蔭が力強く2度のデュースを制するもフルセットで敗北。 中田・藤掛も1回戦の再現と奮闘するもストレートでの完敗。0-3での敗退となりましたが、個々の課題が見えて、前向きに捉えることができていました、優勝を目指す魂はAチームに託します。
【Aチーム 「最大の挑戦」】
2B大久保・2E梅田・1B伊積・1B裏田がメンバーです。1回戦は3-0で日本工業大駒場Bチームに勝利、2回戦は3-0で攻玉社チームに勝利。2年生の大久保、梅田の安定感は流石のもの、さらに1年生の伊積のデビュー戦とは思えない堂々としたプレーで、危なげなくストレートで2連勝。二松学舎卓球部史上初のシード校への挑戦権を手にして、3回戦は東海大高輪台Aチームと対戦します。
相手のオーラに気持ちで負けることなく立ち向かいましたが、強敵との力の差を見せつけられてしまいました。大久保が一矢報いて1勝を手にしたものの、1-3で敗退。チームとしては、これから力をつけて出直しです。以前は戦うことのできなかった相手と戦える土俵に立てたこと、挑戦者として堂々と渡り合えたことは、自信につながったと思います。
2年生には先輩としてチームを引っ張る責任感が見え、1年生は今後の成長に大きな期待が見える大会でした。今後も目標であるシード校撃破に向けて一歩ずつ、ひとつずつ勝利を重ねていきたいと思います。
私学大会では男女共にさらに成長できるよう日々精進し、努力を継続していきたいと思います。応援ご協力ありがとうございました、ぜひ死闘を尽くした選手たちには声をかけていただけると幸いです。