3月2日(木)贈る言葉

卒業式翌日の今日は、他の写真に加えて、以下、送辞を読んだ生徒会長の岡田さんからのメッセージをお届けします。

昨日、二松学舎大学附属高等学校では卒業式が行われました。私は在校生代表として出席し、送辞を読ませていただきました。3学期は3年生の登校日が限られていて、顔を合わせる機会も少なく、あまり実感が湧いていなかったのですが、式場に集まる先輩方の顔を見ると、「卒業」の2文字を強く意識するようになりました。

お世話になった先輩方を、いつも通りの笑顔で話す先輩方を見ていると、まだ、この日常が続くような気もします。ですが式典中の先輩方の背中はとても大きく、私達よりや遥か遠くにいる気がして、寂しさが込み上げてきました。

前会長である冨田先輩の答辞には、在校生へのメッセージが綴られていました。私達がこれからの二松を引っ張り、先輩方から受け継いだ伝統を繋げていくこと、それを改めて実感しました。送辞を読んでいると、先輩方との沢山の思い出が蘇りました。私達の高校生活の中で、先輩方との思い出は、かけがえのないものだったのです。

在校生を代表して、先輩方にお祝いのメッセージを送れたことは、とても嬉しかったです。4月からは、未来に向けての希望の扉を開かれると思います。先輩方のさらなる活躍を祈っています。

本当にありがとうございました! ご卒業おめでとうございます!

3月1日(水)第73回卒業証書授与式

今日から3月です。1日は本校の卒業式です。場所は、神保町の日本教育会館です。保護者の皆様のご臨席のもと、無事、挙行することができました。

式の中心は、卒業生の呼名、クラス代表への卒業証書の授与、成績最優秀者の中洲賞(二松学舎創設者の三島中洲の名から取っています)の授与、外部団体の表彰、卒業生からの記念品贈呈、現生徒会長からの送辞、前生徒会長からの答辞です。

終了後、生徒は学校に戻ります。15分ほど歩くと到着します。歩き慣れた九段坂を制服で歩くのは、今日で最後です。

1階ホールでクラス毎に写真撮影です。A組。

B組。

C組。

D組。

E組。

そしてクラスに入り、最後のHR。担任の先生から1人1人に卒業証書が授与され、解散となりました。A組。担任は、麻生先生です。

B組。担任は、初めて卒業生を送り出す服部先生です。

C組。担任は。西條先生です。

D組。理系です。担任は、間先生です。

E組。特進です。担任は、学年主任の野木先生です。

解散後は、校舎のあちらこちらで写真撮影です。以下、お届けします。

73期生となる201名の卒業生の皆さん、二松学舎での3年間はどうでしたか。

コロナとの歩みではありましたが、この間、18歳を迎え、皆さんは「成人」を迎えました。まさに高校卒業は、「大人」への過程に他なりません。この3年間で得た「知・徳・体」を校訓である「仁愛・正義・弘毅・誠実」で彩り、今後のご活躍とご健勝を祈念いたしまして、卒業生(44期生)でもある私からの餞の言葉とさせていただきます。

卒業、おめでとう!今日の担当も、入試広報部の車田でした。