二松学舎祭が近づく中、理数科研究部の外部での活動を2つご紹介します。
【日本地質学会・第130年学術大会】
9月17日(日)、京都大学で開催され、ポスター発表に参加してきました。
発表者は、3年生の志賀明輝君です。志賀君が2年間かけてコツコツ研究してきたテーマをジュニアセッションで発表しました。
発表題は「沖縄県に漂着した軽石の組成とその産出地に関する考察」。 沖縄に漂着した軽石が、福徳岡ノ場の噴火に由来するものではないかを探った研究です。 コアタイム(13:30~15:00)には見学者の方が絶えず、16時を過ぎても質疑応答を活発に行なっていました。
大学、大学院や高校、各種研究機関で地質学を研究しているプロの方々からの質問やアドバイスに、一生懸命に対応していました。特に、福徳岡ノ場について研究されている、国の研究機関の研究員の方も見にきてくださっており、非常に多くのアドバイスを受けていました。
また、他校の発表のレベルが非常に高く、志賀君もとても驚いていました。学会発表を通して、地質学の専門家の方々や他校の高校生との交流は、志賀君にとっても、とても刺激になったようで、大きな手応えや達成感が得られた様子でした。
【サイエンス学びラボ】
先日報告した横浜薬科大学での発表会参加ですが、本校の発表内容が「サイエンス学びラボ」というホームページに掲載されました。どうぞご覧ください。