9月21日(木)ダンス部、全国大会

9月17日(日)に開催される第13回全日本高等学校チームダンス選手権大会決勝全国大会出場のため、ダンス部は北九州を訪れました。今年は、関東予選を通過した小編成のButterfly Effectと大編成のチーム二松の2チームが出場です。以下、顧問の石川先生・松澤先生からの報告です。

【1日目】

朝一の飛行機で北九州へ向かい、午後は地域の武道場をお借りして、最終調整に入りました。天気が良かったため、蒸し暑い中でも仲間同士で声を掛合って盛り上げながら、最高のパフォーマンスを目指しました。

爽やかな風が吹き始めた夕方は、海の近くでリラックスしながら、勝利をイメージして本日最後のダンスをしました。

まさに帰ろうとした時に、突然大粒の雨が降り出し、傘を共有して足元までびしょ濡れになりながら、皆で急いでホテルに帰りました。これも一つの良い思い出にできるよう、今日は身体を温めてゆっくり休んで、明日に備えてもらいたいと思います。

【2日目】

早めに会場のドームに到着し、外でアップを始めました。最初はButterfly Effect とチーム二松のそれぞれ分かれていましたが、最終的には1つになって、松澤先生とコーチも巻き込んでのアップになり、身体も気持ちも盛り上げてから入場しました。

【大会報告】

今年度からコロナにおける制限がなくなり、会場もメディアドームという大きな会場に変更となりました。もちろん声援も可です。本校は「全チームライバルではあるけれど、せめて関東予選を通過した同じ地域の仲間たちには大声援を送ろう」と決めています。

北九州での全国大会となると応援に駆けつける人数も少なくなるので、声援がほとんど聞こえない学校も沢山あります。その中で少しでも生徒たちが踊りやすいようにと言うことで実行しています。最初は二松学舎だけが関東圏の他校を応援している状況でしたが、次第に応援の輪が広がり、関東圏の学校はみんなでみんなを応援する輪が出来ました。その結果、とても九州とは思えないような関東勢の大声援につつまれて踊ることができました。

肝心の結果は、小編成Butterfly effectは全国7位と審査員特別賞、大編成チーム二松も全国7位でした。6位から表彰台に上がれるので悔しさが勝りましたが、両チームとも良い結果を出せたと思います。そして団体総合は4位とこちらも大健闘でした。

今まで全国大会では結果を出せないことが多かったですが、着実に前進していることを実感することができた大会でした。ここに至るまで沢山のサポートをいただいた多くの方々に感謝申し上げます。これからもダンス部はダンスで二松学舎を盛り上げられるよう、文舞両道で頑張ってまいります。沢山のご支援、応援、ありがとうございました!