20日(水)放課後、今年度4回目のの「学び」のコースの授業です。今日の担当は、松本健太郎先生(二松学舎大学文学部都市文化デザイン学科教授)です。松本先生のご専門は、デジタルメディア論や観光コミュニケーション論で、かつて私が担任を務めていた生徒も、ゼミ生としてお世話になりました。
テーマは、「ゲーミフィケーションから考える観光とコンテンツ」。観光研究の分野は、アニメの聖地巡礼など、いわゆるコンテンツツーリズムというテーマが人気を博しつつあります。実際、二松学舎大学の学生も、岡山県倉敷市での体感型推理ゲーム制作プロジェクト「刑部大輔の事件簿」に携わりました。
松本先生は、その様子を紹介しつつ、現代社会の観光とコンテンツの関係性を考える学問的意味について、生徒たちにお話しされました。参加した生徒に感想を聞いたところ、「観光が研究対象になっていることに驚きました」・「二松学舎大学で勉強できる内容の幅の広さを知りました」と言っていました。
松本先生、ありがとうございました。今日の担当も、入試広報部の車田でした。