9月12日(火)サッカー部・男子バレー部、大会報告

運動部の大会報告が続きます。以下、サッカー部は顧問の西條先生から、男子バレー部は顧問の楯岡先生からとなります。

【サッカー部】

2023年9月10日(日)、全国高校サッカー選手権東京都1次予選2回戦の結果になります。

二松学舎大附0-7かえつ有明高校

相手はトップリーグ所属の強いチームだけあって、攻撃、守備のバランスや個人技術も高く、ほとんど良い場面が作れませんでした。 今までの経験を活かし、主導権を握りたかったですが、あと1歩が出ずにゴールは遠く、タイムアップ。 これで3年生は引退となります。 お疲れ様でした。

この暑い夏を乗り切り、よくチームをまとめてくれました。本日も沢山の保護者の方々、OB、一般生徒が応援にお越しくださいました。 本当にありがとうございました。

【男子バレー部】

8月20日(日)全日本選手権(一次予選)の対戦相手は、都立城東高校です。

相手が押せ押せのムードで攻めてくるので、本校の選手たちは慎重にプレーをしようとして、安易な返球が目立ち、相手に利用されてしまいました。

大きなリードを奪われたところ(2-11)でタイムアウトをとり、「攻めなければ自分達に有利な球は返ってこない。いつでも打てるように準備して、行けると思ったら声出して打ちに行け!」と指示しました。

その後、ラリーが続くようになり相手のミスが出始め、シーソーゲームになるのですが、連続得点が取れず点差も詰められず、14-25で第1セットを落としました。

2セット目も出だしにリードされ、一気に0-5と走られました。早々にタイムアウトを取り、第1セットと同じように「何度も攻撃をして行かないと決められるチャンスは来ない」とアドバイスしました。一時、7-20と大差をつけられたのですが、そこから攻めの姿勢でプレーを展開し、相手が思い通りに攻撃できなくなり、徐々に点差が詰まってきました。しかしながら、逆転には至らず、17-25で2セット目も取られ、敗退しました。

9月11日(月)野球部、秋季大会予選

野球部の新チームが初戦に快勝しました。9月2日(土)に開幕した「秋季東京都高等学校野球大会(一次予選)」ですが、本校野球部は9日(土)に初戦を迎えました。7月にスタートした新チームの初戦になります。以下、応援団顧問の千葉先生からの報告です。

【野球部】

対戦相手は、蒲田・駒場・六郷工科の合同チームです。先発ピッチャーは、1年生の大橋零君でした。公式戦初登板となる大橋君ですが、落ち着いた立ち上がりを見せ、4イニングを内野安打1本に抑え、7つの三振を奪い、相手打線に付け入る隙を与えません。

一方の打線は、初回こそ無得点に終わりますが、2回に、先頭からの連打で無死2・3塁のチャンスをつかむと、7番の永尾愛蓮君(1年)がライトへ2点タイムリーを放ち、先制すると、小枝英心くん(2年)にもタイムリーが飛び出し、この回、3点目。3回には、永尾君の2点タイムリー2塁打と小枝君のタイムリーで3点追加。4回には、祖父江広都君(2年)の2点タイムリー、永尾君の犠牲フライ、大橋君のタイムリーで4点を取り、10-0にリードを広げます。

そして、5回の相手の攻撃を大橋君をリリーフした、及川翔伍君(1年)が三者凡退に退け、5回コールドで勝利しました。次戦は、9月17日(日)10時から、帝京高校グランドで、帝京高校-永山高校の勝者と対戦します(大会の日程は、天候等によって変更の可能性があります。事前に高野連のホームページで必ずご確認下さい)。

9月9日(土)②雨上がりの土曜日

朝は少し曇っていましたが、昼前にはすっかり晴れました。ただ、蒸し暑さは相変わらずです。授業後の校舎を見回りました。例えば1階ホールでは、総合型選抜向けて、担任と3年生が準備を進めています。

また、書道部は学園祭でのパフォーマンス発表を打ち合わせしています。

4階では、ダンス部が来週に迫った全国大会用の練習です。

6階では、美術部が学園祭で展示物の準備に励んでいます。

また、図書室では、本校の同窓会(松友会)が主催するクリアファイルコンテストの審査です。今年は今まで以上の力作揃いでした。二松学舎祭の終了後、審査結果を発表して、全校生徒に配布する予定です。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

9月9日(土)①当たり前が思い出に

3年生から、教室の様子を届けてもらいました。

【三田(3F)】

2学期の授業開始から、ちょうど1週間です!

夏休みボケも抜け、学校に慣れてきました。3年生は一般受験対策の演習授業もあります。「学期始まりの6時間授業は長いかな」と思いましたが、意外なことに、そんな感じはしませんでした。頭のどこかで「卒業」を意識しているのかもしれません。

また、コロナが5類に移行されたことで、昼食時、クラスを移動しての食事が可能になっています。当たり前のことなのかもしれませんが、移動して、学校で友達とお昼を食べること自体、素敵な思い出になります。

受験の関係で、3年生が教室で、みんなで勉強するのは2学期までです。残り3ヶ月、授業も、行事も、昼食も、休み時間も、楽しい思い出を作れたらなと思います!

9月8日(金)男子バレー部、大会報告

顧問の楯岡先生から、8月の男子バレー部の2つの大会の報告です。

【西地区バレーボールフェア(昭和第一学園高校/8月6日)】

どのチームも合宿明けで、8月中旬の大会に向けて新チームを作ったばかりの状態です。この代の1つ上級生(3年生)は7人いたため、その壁が厚く、試合出場の機会になかなか恵まれなかった新チームですが、この夏休みの練習を通して、実力が上がってきました。

合宿では、試合に臨むに当たって、心と体を準備すること、ボールタッチの精度を上げることをテーマに練習してきました。その成果を確かめることができる、この代初めての対外試合です。5チームと1セットマッチです。どのチームに対しても、セットを取ることはできませんでしたが、所々でこのチームの理想的な得点シーンが見られました。

結果は、 vs深沢A(9-25)、 vs深沢B(18-25)、vs清瀬(12-25)、 vs昭和第一学園B(20-25)、vs成蹊(20-25)でした。今後、勝ちに結びつけるためには、如何にミスを減らし、理想的な得点パターンに持っていくかが鍵になります。夏の私学大会、全日本選手権予選に向けて、合宿でやってきたことを引き続き完成形に近づけていきたいと思います。

【私学大会(8月16日)】

初戦の相手は、初対戦の品川翔英。部員数が多く、大きな声が出る元気なチームでした。 試合序盤はお互いに主導権を握るような攻撃が作れませんでしたが、25-22で1セット目を取りました。

2セット目は21-24まで走られましたが、このチームにはこのセットを取る気持ちがありました。キャプテンのスパイク、サーブが決まり、最終的には28-26で、初勝利!ゲームを諦めない、そして、セットを取った経験は、今後、この代の試合で活きてくるものだと思います。

2試合目は安田学園。全国大会に出場するチームです。試合前の練習から圧倒的なパフォーマンスの差を見せつけられ、選手達は相手の空気に完全に飲み込まれてしまっている様子でした。

「相手に思い通りにさせないために、できるだけベストに近い攻撃をチームで作って行こう」とアドバイスしたのですが、固くなってプレーする姿勢は修正できず、いつも以上にミスが多くなり、1・2セットとも1ローテするのがやっとでした。

そんな中でも、各選手による相手を思い通りにさせないプレー、自分自身のスパイクが通用した経験は自信となり、貴重な財産になることでしょう。