4月22日(月)オーストリア・スタディーツアー説明会

本校には、約2週間、オーストラリアの現地の高校で様々な学習や体験を積むスタディーツアー(語学研修)があります。

このスタディーツアーでは、ホームステイをしながら、現地の高校に通い、本場の英語や様々な文化を経験します。今年は、8月10日から22日までの11泊13日を予定しています。

場所は、オーストラリアのクイーンズランド州にあるブリスベンという都市です。オーストラリア第三の都市であるブリスベンは、年間を通して晴天率が高く、冬でも日中は半袖で過ごすことができます。街の中心にはブリスベン川が流れており、その周囲には歴史ある建物や近代的なビルが建ち並んでいます。2032年の夏季オリンピック開催地に決定している今後ますます注目される街です。

4月20日(土)には、このスタディーツアーの参加希望生徒を対象に説明会を実施しました。参加した生徒は、例年の約2倍ほどの人数であり、海外で学ぶことの関心度の高さを感じました。

スタディーツアーの詳しい話を聞いている間、目を輝かせている生徒の様子が印象的でした。取扱業者は、日本旅行さんです。

参加を考えているみなさん、出発まで4ヶ月を切っています。今からしっかりと英語を学んで、出発に備えよう!今日の担当は、入試広報部の友松でした。

4月20日(土)自由と平和-ボランティア同好会-

ボランティア同好会では、今年2月にパレスチナ・イスラエル問題について、長年国際支援NGO活動に携わってきた、多摩大講師の佐藤真紀先生からお話を伺う機会を設けました。今回は佐藤先生のご紹介で、イスラエルから来日しているヤクーブ・ガザウィさんの講演会を行い、現地の状況、歴史的経緯、宗教や文化について学びました。 以下、顧問の横関先生からの報告です。

【ボランティア同好会】

ヤクーブさんは、イスラエル国籍のパレスチナ人で、パレスチナ人とイスラエル人の若者たちの平和交流を行なっているNGOのスタッフです。昨年10月7日より始まった戦闘により、ガザの街は破壊し尽くされ、これまでに3万人以上の方々が犠牲になりました。ガザ地区270万人の人口の9割以上が避難民となり、水・食料・医薬品など全ての生活必需品が不足し、深刻な人道危機に陥っています。

パレスチナ人は平時においても、検問所で許可が出ないと移動できない自由がない生活を強いられていること、今回の戦闘により両者のお互いへの憎しみはこれまでになく深まり、平和構築は現在非常に難しい状況だということを話されました。それでも希望を捨てずに対話を続けていきたいと力強く語ってくれました。

日本の若者に言いたいことは、平和であること・自由であることがいかに大切かを知ってほしい、国内にある戦争の爪痕の残る広島・長崎、東京大空襲戦災資料館などを訪れて戦争がいかに悲惨なものであるかをもっと学んでほしい、ということでした。

講演は全て英語で行われましたが、時折、佐藤先生が補足してくれたので、十分理解することができました。War is over if you want it. まずは知ることから始めていきたいです。

4月19日(金)新入生入部説明会

入学式を終え、10日ほどが経ちました。今週は、運動部を中心に新入生に対して入部説明会を実施しています。2・3年生の先輩方が各教室でブースを設けて、活動場所・活動日・活動時間などを説明しています。

この説明会への新1年生の参加は積極的で、熱心に話を聞く姿が見られました。本校は、多くの生徒が部活動に入部しています。共通の目標や趣味を持つ友人同士が集まる部活動の活動を通して、一生ものの出会いが生まれるはずです。

今後は運動部の体験入部や文化部の説明会など、部活動を経験することができる機会が続々と増えてきます。高校生活は、勉強・部活・学校行事を全力で頑張り、思いっきり楽しむことが大切です。

新入生のみなさん、多くの部活動の説明会に参加して、自分に合った部活にぜひ入部をしてみて下さい。 今日の担当は、入試広報部の友松でした!

4月18日(木)陸上部・大会報告

早くも運動部では、様々な大会が催されています。以下、陸上部の顧問の兼子先生から、4月14日(日)の第74回千代田区陸上競技選手権大会の様子をお届けします。

【陸上部】

天気もよく、気温も寒すぎず、暑すぎずで、絶好の試合日和となりました。生徒は合計8種目の競技に出場し、それぞれが自分の中でベストを尽くせた大会となったかと思います。

男子は100m、1500m、5000m、砲丸投げ、走り高跳び、4×400mリレー、女子は100m、走り高跳びに出場しました。砲丸投げや走り高跳び、5000mでは入賞を果たし、100mでは決勝にいくことができました。

今週末は総体予選の陸上競技選手権大会があるので、更なる高みを目指していってほしいと思います。

4月17日(水)教育実習事前指導

本校を卒業した生徒たちが、進学した大学でしっかりと学び、様々な経験を積み、教育実習生として二松学舎に帰ってきます。今年度の教育実習は、前期5月20日(月)から6月8日(土)までの3週間と、後期9月2日(月)から9月21日(土)までの3週間です。前期と後期で合計13名の学生が二松学舎に帰ってきます。

本日は、この教育実習に参加する学生たちに対して、第1回目の事前指導を行いました。 教務主任の楯岡先生からは学校や授業の仕組みなど、教頭の秋葉先生からは教壇に立つにあたっての心構えなどの話がありました。

同じ学校で学んだ卒業生が母校に実習生として帰ってくるということは、現役高校生にとって、将来を考えるよい機会になると思います。

また、我々教職員も実習生を見て、初心を思い出させてもらっています。未来の教員を目指して、頑張ってもらいたいと思います。 今日の担当は、入試広報部の友松でした!