8月9日(金)全国高等学校合気道部演武大会

合宿翌日の8月2日(金)、合気道部は綾瀬の東京武道館で開催された全国高等学校合気道演武大会に参加しました。以下、部長三宅さんと顧問の服部先生からの報告です。

【部長】今回は、大会の中でもかなり人数の多い25人で参加しました!高校生演武の「トリ」ということで、全員が気合を入れて演武をすることができました。

また、前日まで行われていた合宿の集大成を見せることができたと思っています。 次のイベントは文化祭での演武です!3年生の引退にもなるので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです! ‪‪

【顧問】この大会は全国から36校・300名を超える高校生が集まり、日頃の稽古の成果を演武という形で披露する大会です。今年度は各都道府県連盟の道場で稽古をしている高校生も参加し、昨年度よりもさらに賑やかさを増した大会となりました。

本校からは3年生4名、2年生7名、1年生14名、計25名で出場しました。今大会の中で最も大人数での出場となり、大変迫力のある演武になりました。

1年生は初めての演武大会。とても緊張をした様子でしたが、しっかりと自分たちがやってきたことを出し切っていました。2年生は昨年度の同時期に比べるとできる技の数が増え、しっかりとした体捌きで技をかけられており、堂々とした素晴らしい演武でした。3年生は最後の演武大会です。今まで重ねてきた稽古の一つ一つの注意点などがしっかりと体に染み付いているとても迫力があり美しい演武でした。

前日まで合宿だったということもあり、気持ちが引き締まった中、全員がよく動きとてもいい演武大会になりました。演武終了後は、植芝充央本部道場長の模範演武を拝見し、その後、本部道場指導員鈴木俊雄師範より合気道講習会をしていただきました。講習会では鈴木師範の見取り稽古の後、周囲にいる他の学校の生徒と積極的に組み、実際に技を掛け合って稽古をします。

他の学校との交流も、生徒たちにとってはとても新鮮だったようです。とてもいい刺激を受けることができた演武大会となりました。また、今年度の大会の記念品は本校合気道部2年の内田さんが絵をデザインし、文字を書道部2年の森本さんに書いてもらったものがクリアファイルとなり、出場者に配布されました。

出場者たちの思い出に残る記念品が作成でき、嬉しく思います。