22日(木)、無事にオーストラリアと台湾の語学研修の参加生徒が帰国しました。以下、台湾は服部先生から、オーストラリアは千葉先生からの報告です。
【台湾】最後の研修は故宮博物院の見学です。数千年にわたる中国文化の歴史的宝物が所蔵されています。この中にある郵便局から手紙を出しました。
この手紙は台湾での研修の思い出やそれぞれの気持ちを込めて、それぞれが言葉を伝えたい人に宛てて書いたものです。きっと、手紙が届いた人にはこの研修がとても充実していたということが伝わるものになっていると思います。
桃園空港へ向かい、キャリーケースを預けたところでガイドさんとお別れです。この研修の最初、緊張している生徒たちを明るい笑顔と言葉で和ませてくださったガイドさん。この1週間、いつも生徒たちのそばで声をかけてくださり、たくさんのことを教えてくださったガイドさんとのお別れは生徒たちもとても寂しそうでした。
みんなで写真を撮り、「謝謝!」とたくさんのお礼を伝え、「再见(またね)!」と伝えてお別れをしました。空港で搭乗手続きを済ませ、各自軽食をとり、14時35分の飛行機で日本へと向かいました。
日本時間19時06分、無事に帰国いたしました。
この1週間、生徒たちの成長を感じることができました。お互いのことをよく知らない状態での旅の始まりましたが、気がつくと、9人はいつも笑顔で支え合いながら、行動していました。
自分たちの力でチャレンジしてみようとする姿勢が多く見られ、日々笑顔が増えていったことが何よりも嬉しく思いました。この1週間で得たたくさんの学びと経験、そして出会いは、日本に帰ってもかけがえのない宝物になると思います。
この研修を支えてくださった多くの方々、ご協力をいただいた保護者の方々に、感謝申し上げます。
【オーストラリア】約2週間という長い期間のツアーでしたが、過ぎてしまえば、あっという間で、名残り惜しそうにオーストラリアを後にする生徒が多かったように感じます。
現地でお世話になった方々に「絶対に、またオーストラリアに帰ってきます!」と言っている生徒が多かったのもこのツアーの充実を裏付けるものだと感じました。
早朝7時30分にバスでホテルを出発し、空港へ。ここでの手続きをもって、サポートいただいたHiroko Kovacsさんともお別れです。ご挨拶でHirokoさんが言葉に詰まる場面もあり、生徒たちも本当に別れが辛そうでした。
その後、カンタス航空61便は定刻通りに離陸、18時40分に日本に到着しました。成田空港には、出発時もお見送りに来ていただいた秋葉教頭先生、また、多くの保護者の皆さんにお迎えいただきました。
この約2週間、参加生徒たちは、本当によく頑張り、逞しく成長してくれたと思います。2学期以降の活躍に期待したいと思います。
最後に、このツアーに携わっていただいた、Kedron State High Schoolの先生、生徒の皆さん、添乗員の小谷野智恵様、現地でガイドしてくださったHiroko Kovacsさんをはじめ、多くの方々に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。