【10日目】週末をホストファミリーと過ごし、8月19日(月)、3日ぶりに学校での生活に戻りました。
1・2限目は「Indigenous activity」。オーストラリアの先住民族であるアボリジニの文化を体験する時間でした。内容は①楽器や絵画などアボリジニの伝統的な芸術について、②調理と実食を通して食文化に触れる、の2つです。
バディとのランチ後は、Rose先生の英語の授業を2時間受講しました。
【11日目】8月20日(火)、慣れ親しんだ校舎での学習も残り2日。カリキュラムは通常通り、1・2限目がRose先生の英語〜ランチタイム〜バディの授業への参加。という流れでした。
Rose先生の英語の授業は、オーストラリアと日本の比較。これは、領土や人口などについてでした。ここから、内容がオーストラリアの人口の構成、また、この地で暮らす国民の出自の多様性について、ご自身の血筋を例に説明をして下さいました。
授業の最後は「オーストラリアを象徴する100のアイコン」についてお話しがあり、これについての絵画をパズルにして絵を付けながら、全員で完成させました。
ランチタイムでは、バディと楽しく談笑する生徒たちやKedoronの生徒たちに混じって購買で昼食を購入する生徒の姿などが見られ、すっかり学校に馴染んで様子はとても微笑ましいものでした。今晩は、ホストファミリーと過ごす最後の夜となります。
【12日目】8月21日(水)、Kedron State High Schoolでの学びも最終日となります。この日のメインは、「Ferewell Ceremony」と「Ferewell Celebration」。
「Ferewell Ceremony」では、Shane Kiss校長先生から生徒一人ひとりにスタディツアーの修了証が渡され、校長先生からは、このツアーがとても有意義であったこと、また、この経験をこれからの学校生活に活かして欲しいとの励ましのお言葉をいただきました。
スクールバディの代表からのスピーチの後は、本校生徒が、バディやホストファミリーへの感謝の気持ちやこのツアーでの経験を将来に活かそうという意気込みなど一人ひとりがしっかりと英語でスピーチしました。
本校から、お世話になったKedron State High Schoolの先生方にお礼をさせていただいた後は、全員で記念撮影を行いました。
その後、行われた「Ferewell Celebration」では、メイン・バディ以外の全てのバディも参加し、ピザとケーキを囲んで歓談する、こころ温まる時間を過ごしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ、お別れの時間となりました。手紙のやり取りをする者や、言葉なく泣きながらハグする者など、名残惜しい時間が続きましたが、本校生徒は、バスに乗車し、学校を後にしました。
明日の最終日は、午前中に飛行機に搭乗し、帰国の途に就くことになります。今夜は、参加者全員で共にする、最初で最後の食事をホテルで摂りました。