8月21日(月)③サッカー部、波崎遠征合宿

8月15日(火)から18日(金)のサッカー部の合宿報告です。以下、引率の西條先生と兼子先生からです。この2名、日焼けが凄かったです。お疲れ様でした。

【1日目】

懸念されていた台風による雨も午前中に止み、待ち合わせ時間では晴天となり合宿の初日を飾るには良い日となりました。

本日は、市原八幡高校さんとの練習試合です。

試合開始直後、先制点を取ることができましたが、その後は相手にボールを持たせる時間が多くなり、結果、4点を取られてしまいました。

ボールを奪い返す粘り強さやポジションを意識した行動の是非など、個人での課題が多く見つかった試合だと思います。

明日は午前は練習、午後は連続2試合です。

この課題を克服するために頑張って欲しいと思います。

【2日目】

日陰のないグラウンドで、生徒たちは早々に体力を消耗。そんな中、鵜飼校長先生から差し入れを頂戴しました!

昼食後、常葉大橘高校さんと対戦しました。1点は取ったものの、暑さには勝てず、どんどん脚が重くなり、なかなかボールをとることができませんでした。結果、1-8と大差で負けてしまいました。

しかし、次の法政第ニ高校さんとの試合は、ボールを持つ時間は短いものの、ここぞというときの防御は素晴らしいものでした。

結果は1-3と負けたものの、失点を3点に抑えることができた点が彼らの成長を物語っています。  

【3日目】

大智学園さん(1-1)、並木中等教育学校さん(1-2)と対戦しました。

体力的には厳しい試合となりました。ゲーム内容が良くなってきているものの、最後のプレーに雑さが目立ち勝ち切れません。

この詰めの甘さを克服しない限り、勝ちはないでしょう。ラスト1日、頑張ります!

試合から帰ってきて、旅館が用意してくれた簡易プールでクールダウンです!

本日も遠方より試合会場へお越し頂き、沢山の応援、差し入れをありがとうございました。

【4日目】

最終日は、安田学園さんと対戦し、2-4でした。つまらないミスで失点を重ねてしまいました。ラスト10分で猛攻をみせ2得点するも、余りにも時間が無さすぎました。

立ち上がりから甘さが見られる試合展開、開始の笛と同時にハードワークできないチームは負けます。そんなことを感じた試合でした。 残りの柏練習で修正し、大会で全力発揮です!

8月21日(月)②台湾語学研修-その5-

5日目です。引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【5日目】

教室では、「おはようございます」や「ありがとうございます」の言葉が消え、「早安(ザオアン)」や「謝謝(シエシエ)」に変わってきており、生徒たちの順応性の高さ、意欲が感じられ、一段階ステップアップした印象があります。

午後のプログラムは「中国文化大学の大学生と歩く市内班別研修」です。この研修にあたり、参加生徒に対して事前に「どこに行ってみたいか?」、「どんな事をしてみたいか?」、「何を食べたいか?」などのアンケートを取り、希望が共通する生徒をグループ分けしました。

もちろん班編成は、本校生徒、附属柏高校の生徒の混合で行われるため、学校の違い,学年の違いを越えて、全員が協力し合う事が研修成功の鍵となります。

語学研修開始から、何度も班員同士の話し合いが行われ、研修のコースを決定し、準備して来ました。

各コースには、それぞれ、中国文化大学の大学生の方にアドバイザー兼ガイド役として加わっていただきました。

事前に引率側の立場からの取り決めとして「全行程を必ず班員全員で行動する事」、「必ず、行った場所や食事の時などにメンバー全員と大学生の方の入った写真を撮る事」、「ホテルの帰着までに班員全員がお互いの名前を覚える事」など提示しましたが、それ以外は全てフリーで、班員同士がコミュニケーションを取りながら、楽しく台湾の市内を回るという目的のもと行われました。

本校から参加の6名の生徒は、2名づつ3つの班に所属して、柏高校の生徒たちと研修に臨みました。

中正紀年堂や龍山寺などの文化的施設を訪ねたり、近年、日本で人気が高まっている「台湾シャンプー」を体験したり、永康街や西門町など台湾の若者に人気の街を散策したり、占い横丁の占いスポットで気になる恋愛や学業について占ってもらったり、大好きなマンゴーかき氷などのスイーツを食べたり…研修途中から雨が降り出すという生憎のコンディションになってしまいましたが、各班とも、20時のホテル帰着時間ギリギリまで、台北を満喫していました。

スタート時には、少しぎこちない感じだった班員たちの関係も、帰着する時には、全員が笑顔で、コミュニケーションの深まりが感じられました。

見ている我々には、とても微笑ましい光景でした。皆さん、お疲れ様でした。

8月21日(月)①1年生・勉強合宿-2日目-

引率の相良先生(国語科)からは、「昨夜は日付が変わる12時まで、多くの生徒が自習に励みましたが、今日は疲れもなく授業とテストに励んでいます」との報告が届いています。以下、添付された写真をお送りします。

周囲の頑張りを見ると、「自分も負けずにやろう!」と思うはずです。それが、自分の更なる可能性を引き出すきっかけになるはずです。頑張っているのは、分かります。だからこそ、敢えて「頑張ろう!」という言葉を送ります。

今日の担当も、入試広報部の車田でした。

8月20日(日)③AUSから-その6-

早いもので、帰国に向けた準備です。引率の麻生先生からの報告です。

【12日目】

本日は、明日の帰国に向けてホテル滞在です。15時にホストファミリーに送られて、学校に集合しました。その後バスでホテルに移動し、ホテルで夕食を撮り、22時の点呼まで生徒は各自の部屋で英気を養いました。

夕食はビュッフェ形式で、生徒は皆旺盛な食欲でオーストラリア最後の夕食を楽しんでいました。時間に遅れる生徒もおらず、そういったところにも彼らの成長と逞しさを感じます。

8月20日(日)②台湾語学研修-その4-

引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【4日目】

9時10分から、文化大学での授業がスタートしました。

昨日の復習から始まり、貨幣についての内容など、実践的な語学の学習に取り組んでいます。

みんな頑張れ!今日も意欲的に学習する生徒の姿が見られました。

以下、生徒の感想文を紹介します。

【北さん(3年生)】

2日目は朝から土砂降りの雨で、しかも雷まで鳴って、最悪の天気でどうなることかと思いましたが、途中で天気も回復しました。雨が上がった後は、日本に比べるととても涼しく、快適に見学池を回ることが出来ました。

今日の研修の中で、一番印象に残っているのが、日本人の八田與一という方が中心になって作られたという烏山頭ダムの見学です。ダムというもの自体を見るのが初めてで、わたしがイメージしてものよりも、ずっとずっと大きく壮観でした。1920年から、約10年かけて建設したということで、大変な工事だったのだろうと思いました。実際にダムを見学して、その規模を体感できて、よかったです!

ダムの近くには、記念室や記念公園がありました。記念室では、ダムの建設方法やダムの完成によって、この地域の人たち暮らしが、とても豊かになったことなどを知ることができました。また、記念公園内には、復元された八田邸がありました。雨が降った日は見学できないのですが、特別に開けてくださり、見学できました。

この施設の方々は、とても親切でした。これも、わたしたちが八田與一さんと同じ日本から来たからなのかな、と思いました。ありがとうございました!

【岩尾さん(2年生)】

大学では、午前、中国語の発音と数字と挨拶を学びました。担当の先生が、言葉の発音だけでなく、手も使って教えてくれたので、とてもわかりやすかったです。午後は文化体験として、中国結びを学びました。少し大変でしたが、キーホルダーが完成した時、とても嬉しかったです。

最後の研修として、NPO法人によるフードバンクのプログラムを受けました。食べ物だけでなく、生活用品までもを必要な人たちに届けようと取り組んでいること、色々な企業がSDGsの取り組みをしていることが分かりました。