8月20日(日)①勉強合宿(1年生)スタート!

本日から、野田市のホテルで第1学年の勉強合宿が始まりました。3泊4日の行程です。以下、引率の兼子先生(数学科)からの報告です。

【1年生勉強合宿】

実は泊まりの学校行事は初めてでしたので、興奮気味の生徒が多い印象でしたが。

しかし、目的は勉強。特に「自ら学ぶ姿勢」をしっかり身につけてもらうことが目標なので、生徒たちには辛いながらもやり抜いて欲しいところです。

すでに90分の授業を4回(国語、英語、数学、国語)実施しています。

かなり疲れた様子でした。しかし、小テストの結果を見て、「頑張ろう!」と奮起している生徒もいました。これから4日間、コースに関係なく、切磋琢磨して、頑張っていってもらえたらと思います。

8月19日(土)③台湾語学研修-その3-

引き続き、引率の千葉先生からの報告です。

【3日目】

今日からは、いよいよ中国文化大学での語学研修がスタートします。

はじめに、テキストが配布され、これからの授業の予定が発表され、早速、授業が始まりました。

初めは緊張した面持ちの生徒たちでしたが、先生の楽しい授業に引き込まれ、楽しそうに授業を受けていました。

先生方、本日より宜しくお願いします!

今日の昼食は自由食。各自、大学近隣のコンビニエンスストアやファストフード店で習いたての中国語も駆使しながら購入し、教室で食事を摂りました。昼食後の文化体験は「台湾中国結びを学ぶ」という事で、講師の先生の指導の下、基礎練習から始め、応用段階に入り、最後は、それぞれがキーホルダーを完成させました。

初めはコツが掴めず、悪戦苦闘する生徒たちが多かったのですが、徐々に要領を掴むと、先生も驚く程の出来栄えのキーホルダーを完成させていました。

その後はバスで移動し、民芸店でのお土産の購入、地元スーパー(カルフール)で買い物を楽しみました。

これらの買い物でも、店員さんとのやり取りの中で、頑張って中国語を話そうとす生徒の姿が見られました。本日、最後の研修は「SDGsについて考えよう」という取り組みで、台北最古の地区である南機場にある「南機場生命故事館」を訪問しました。

こちらでは「食のサステナビリティ」をテーマに大企業と提携し、廃棄される食料を地域の必要な人たちに提供するシステム作りを進めています。

フードロスは、台湾だけでなく、地球規模の問題でもあるため、生徒たちの関心も高いようで、説明を担当していただいた方に、生徒たちは多くの質問を投げかけていました。

研修終了後は、楽しみにしていた「モンゴリアンBBQ」の夕食。バイキング形式で焼肉を楽しんだり、大好物のタピオカミルクティーを飲んだりで、大満足の夕食となったようです。

よく学び、よく食べて、楽しく今日一日も無事に終える事が出来ました!

8月19日(土)②AUSから-その5-

引き続き、後半引率の麻生先生からの報告です。

【10日目】

ケドロン高校での授業も、いよいよ今日が最後となります。午前中の授業では午後に行われるフェアウェルパーティに向けて、生徒一人ひとりが1分間スピーチの練習を行いました。普段は手を抜きがちな生徒が何度も原稿を書き直したり、苦手な生徒の発音練習を得意な生徒が教えてあげたりと、ここでも生徒らの成長した姿が見られました。最後の時間に行われたフェアウェルパーティの進行は以下の通りです。

①ケドロン高校校長挨拶

②スタディツアー全課程修了証授与

③ケドロン高校バディ代表挨拶

④二松生代表挨拶

⑤スタディツアー参加全生徒スピーチ

⑥歓談

生徒のスピーチを聞いていると、親身になって世話してくれたバディに対する感謝の気持ちを伝えるものが非常に多かったです。実際、バディの友人が最後に挨拶をしたいとパーティ教室にやってくる場面もあり、二松生が本当にケドロン高校の生徒に受け入れられていたのだなと実感して嬉しくなりました。

その後は皆で車座になってピザを食べつつ、短かったこの1週間余りを振り返り、最後はケドロンのダンス同好会のダンスに二松生有志が加わったダンスチームのダンスも披露され、大いに盛り上がったところで解散となりました。

下校の時刻になってもお互いに別れを惜しむ様子は、本当の卒業式かと見紛うほどでした。 生徒たちは、きっと今回のスタディツアーでコミュニケーションすることの素晴らしさを実感したはずです。今日の気持ちを忘れないで、これからも英語の勉強に励み、他者との繋がりを大事にして生活していってほしいと思います。

8月19日(土)①夏の学校見学会

夏休みも終わりが見えつつあります。お盆が終わったにもかかわらず、暑さは変わらず、蒸し暑い日々が続きます。女子バレー部は、明日から試合の調整に余念がありません。

そんな中、今日も多くの中学生にご来校いただきました。

お手伝いは、また、練習中の卓球部に甘えてしまいました。ありがとうございました!

見学会は来週で終わりますが、9月からは説明会が始まります。受験をお考えの方には、必ず一度、ご参加をお願いしております。全て同一内容ですので、タイミングを合わせて、ご参加いただけると幸いです。今日の担当も、入試広報部の車田でした。

8月18日(金)③台湾語学研修-その2-

引率の千葉先生から、2日目の報告です。

【2日目】

2日目は、台南地方の名所・旧跡を訪ね、台湾への見識を高めました。8時30分にホテルを出発し、最初に向かったのが、蓮池潭(リェンチータン)です。高雄のシンボル「七重の塔」は工事中でしたが、湖の見学を始めると、それまでの雨は上がり、我々を歓迎してくれているようでした。蓮池潭は台湾一のパワースポットとしても知られ、ガイドさんの説明を受けた後、生徒たちは思い思いにその景観を楽しんでいました。

次が台南孔子廟です。1665年に創建された台湾最古の孔子廟は、清朝末期までは台湾政府の最高学府とされ、台湾における「儒教」研究の中心となっていた場所です。日頃から、論語の授業を通して孔子の教えに触れている生徒たちには、改めて、孔子の存在の大きさを認識していたようです。生徒全員が、施設内にある学業成就の願い札にそれぞれ願いを記入しました。

昼食は、台南グルメ・担好麺の発祥店として知られる「度小月」。

昼食後は、出発前に事前学習をした八田與一さんの設計・監督で知られる「烏山頭ダム」を訪ねました。

最初に「八田技師記念室」にて、動画を視聴した後、広大なダムの施設、八田さんの銅像、殉工碑を見学し、最後は、2011年に再建された八田邸を中心とした「八田與一記念公園」に行きました。

この施設内では、関係者の方々が、我々が日本から来た団体であるという事で、とても親切にしていただきました。

台南で生活されている方々は、八田與一さん、ひいては日本人自体に特別な思いを持っている方が多いようで、八田さんの存在の大きさ、功績に気付かされた思いがしました。

八田さんによってもたらされた日本と台湾の関係は約100年の時を超え、今に息づいており、我々日本人が大切にしなければならないことを生徒たちも感じてくれているようで、とても有意義な研修となりました。

本日の研修を終えた生徒たちは、バスで嘉義駅へと移動、日本の技術が取り入られた「台湾高速鉄道」で台北駅に到着。夕食後、ホテルに入り、2日目の予定を滞りなく終えました。

明日からは、中国文化大学で中国語の学習が始まります。ホテルで英気を養って、明日以降の研修に臨みたいと思います!