引き続き、引率の千葉先生からの報告です。
【3日目】
今日からは、いよいよ中国文化大学での語学研修がスタートします。
はじめに、テキストが配布され、これからの授業の予定が発表され、早速、授業が始まりました。
初めは緊張した面持ちの生徒たちでしたが、先生の楽しい授業に引き込まれ、楽しそうに授業を受けていました。
先生方、本日より宜しくお願いします!
今日の昼食は自由食。各自、大学近隣のコンビニエンスストアやファストフード店で習いたての中国語も駆使しながら購入し、教室で食事を摂りました。昼食後の文化体験は「台湾中国結びを学ぶ」という事で、講師の先生の指導の下、基礎練習から始め、応用段階に入り、最後は、それぞれがキーホルダーを完成させました。
初めはコツが掴めず、悪戦苦闘する生徒たちが多かったのですが、徐々に要領を掴むと、先生も驚く程の出来栄えのキーホルダーを完成させていました。
その後はバスで移動し、民芸店でのお土産の購入、地元スーパー(カルフール)で買い物を楽しみました。
これらの買い物でも、店員さんとのやり取りの中で、頑張って中国語を話そうとす生徒の姿が見られました。本日、最後の研修は「SDGsについて考えよう」という取り組みで、台北最古の地区である南機場にある「南機場生命故事館」を訪問しました。
こちらでは「食のサステナビリティ」をテーマに大企業と提携し、廃棄される食料を地域の必要な人たちに提供するシステム作りを進めています。
フードロスは、台湾だけでなく、地球規模の問題でもあるため、生徒たちの関心も高いようで、説明を担当していただいた方に、生徒たちは多くの質問を投げかけていました。
研修終了後は、楽しみにしていた「モンゴリアンBBQ」の夕食。バイキング形式で焼肉を楽しんだり、大好物のタピオカミルクティーを飲んだりで、大満足の夕食となったようです。
よく学び、よく食べて、楽しく今日一日も無事に終える事が出来ました!