8月10日(木)台湾語学研修に向けて

8月16日(水)から23日(水)の7日間の日程で、「台湾語学研修」が実施されます。本年度は本校から6名、柏の附属高校から18名が参加予定です。8月2日(水)、出発に先立って、参加生徒及び保護者の皆さんにお集まりいただき、「結団式」が行われました。以下、本校からの引率者となる千葉先生からの報告です。

【台湾語学研修】

初めて顔合わせとなるため、参加生徒全員による自己紹介から始まります。

旅行業者の方からの諸注意が行われた後、台湾嘉南地方の開発に貢献し、「嘉南大圳の父」と呼ばれ、今でも台湾の多くの方々に慕われている八田與一さんに関する動画を観て、学習しました。

最後は、台湾から日本に留学している一橋大学の李姿億さんが台湾の歴史や文化、魅力を紹介して下さいました。

参加生徒は、どの内容にも目を輝かせて耳を傾けていましたが、留学生の李さんのお話しには、今の台湾についての興味深い内容が多く、約1週間後に迫った出発に向けて、胸が高まっていたようです。

8月9日(水)吹奏楽部、合宿報告

今日は吹奏楽部です。顧問の神戸先生からの報告です。

【初日】

8月2日(水)より、山梨県は河口湖に合宿に来ています。

合宿の目的である「コンテストや秋以降の演奏会に向けての集中練習と仲間同士の信頼関係の充実」を意識しながら、初日の午後から始まった集中練習、8月に控えるコンテストの自由曲、文化祭に向けてのポップな曲の数々を練習していきます。

普段はできない長時間にわたる練習に、生徒たちは必死についていくため、自分の楽器と向き合っていました。

【2日目】

2日目の午前はパートごとの練習、昼休みを挟んで午後は合同練習です。

それぞれスキルアップした状態から、ロングトーンなどの基礎練習、そして緊張感を保った状態での合奏と続きます。

顧問の齋藤先生やコーチの高村先生から指示があるごとに上達していく部員たち。合宿後半戦も楽しみです。

【3日目】

合宿3日目には、校長先生が陣中見舞いに来てくれました。パート練の後、コンクールの課題曲を校長先生の前で演奏し、激励の言葉をいただきました。

そして、3日目の夜にはうれしいサプライズが!翌日の夜に行われる予定の河口湖湖上祭の前夜祭として、打ち上げ花火を見ることができたのです。

それも涼しい部屋の中からという最高のロケーション、目の前で打ち上がるたくさんの花火に生徒たちは歓声をあげていました。

【4日目】

そしていよいよ最終日、これまでの成果を昼の合奏で全て出し切ります。

音声をお伝えできないのが残念でならないほど、生徒たちの生み出す音楽は磨き上げられ、1つのストーリーになっていました。

コンクール本番は今月の14日、最高のコンディションで、自分たちの100%を伝えてきてもらいたいと思います。

吹奏楽部は4日間の合宿を終え、無事、学校に到着しました。

お世話になった宿の方々に大変よくしていただき、大きなトラブルもなく東京に戻ってくることができました。

8月8日(火)男女バレーボール部、合宿報告

今日は男子と女子のバレーボール部合同合宿の様子をお届けします。顧問の永井先生からです。

【初日】

8月1日(火)から、男女バレーボール部は3泊4日で福島県の南会津にて夏季合宿に入りました。

午前中は電車とバスの移動で現地に着き、午後より練習に入りました。

男子バレー部10人、女子バレー部10人と人数は少なめですが、一生懸命に練習に励んでいました。

また夜はミーティングで一日の反省を皆で共有しました。

この合宿にて少しでも成果が出せるよう頑張ってください。

【2日目】

8月2日(水)、合宿2日目。会津高原は日中暑くなりますが、朝晩は大変に涼しく過ごしやすい気候です。

本日は主に基本プレーを中心に時間をかけて練習いたしました。

午後からは激しい雷雨のため、体育館の温度もさがり、練習もはかどりました。

生徒も上手くできないプレーを何度も繰り返すなど練習に集中していました。

【3日目】

8月3日(木)、合宿3日目。今日も朝から基本の徹底に時間をかけました。

日頃の疲れがたまるころですが、生徒も一生懸命に自分の課題に挑戦していました。

そんな中、バレーボール経験者の鵜飼校長先生が現地まで激励に駆けつけていただきました。

校長先生は自ら生徒と一緒に練習に参加し、細かい声がけやアドバイスをしてくれました。

また、激励品をいただきました!

【最終日】

8月4日(金)、合宿4日目最終日。本日は午前のみの練習です。

大会に備えて試合での各自の動きやローテーションを繰り返し練習しました。

最後は2チームに分かれての実践練習で締めくくりました。

午後はバスで会津高原尾瀬口駅まで送ってもらい、電車にて移動。

北千住駅で解散いたしました。今回は久々の合宿であったため、熱中症や怪我に最大限注意いたしました。

気候も良く無事に終了することができました。

8月7日(月)バドミントン部、合宿報告

今週前半は、運動部の合宿の様子をお届けします。まずは顧問の有賀先生から、バドミントン部です。

【バドミントン部】

7月31日(月)から8月2日(水)の2泊3日の日程で、千葉県へ合宿へ行きました。3年生8名、2年生11名、1年生24名の合計43名が合宿に参加し、全員が3日間、真剣に練習に取り組みました。

コロナ禍で合宿を行えない期間が長く、1年生や2年生はもちろんのこと、3年生にとっても初めての合宿であるという状況でしたので、楽しみにしていた部員も多かったことと思います。また、3年生は引退後の時期ではありますが、多くが参加してくれ、後輩たちを導いてくれていた姿はうれしかったです。

初日は、学校よりバスで2時間ほどをかけ、宿舎のある千葉県の九十九里に向かいました。

宿舎に到着した後、午後の練習です。初めての部活動の合宿ということで慣れない場面もありましたが、暑いなかで基礎打ちやパターン練習までよくやっていました。夜の練習までみっちり行い、こんなに遅い時間までバドミントンをしているのは初めてという生徒もいたことと思います。

2日目は朝6時30分から浜辺へ散歩をし、軽いランニングなど身体を動かしました。初日の疲れもあり、眠そうな表情の生徒も多かったですが、海の近くでその日の気合いを入れることができました。朝には、校長先生が激励に来てくださり、生徒たちへ差し入れをいただきました。

2日目は今回の合宿で唯一、1日丸々練習できる日なので、午前、午後、夜と長い時間クタクタになりながらもやり遂げてくれました。

3日目の朝は縄跳び。眠気を弾きとばし、午前の練習に臨みました。

最終日ということもあり、午前の練習は学年対抗でのゲーム練習など全体を通してまとめとなる内容となり、みんな集中していました。

午前で練習を終え、お世話になった宿舎に感謝を伝え、無事に学校に帰ってきました。

こんなに長い時間バドミントンに向き合うことはなかったかもしれませんが、この3日間でみんなで高め合うことができました。

多くの生徒にとって初めての合宿となることもあり、段取りがうまくいかなかったりすることもありましたが、大きな怪我もなく、無事に終えることができたことは大変良かったと感じております。今回の合宿の経験を今後の活動に生かして行きたいと思います。

8月5日(土)卓球部、大会報告

今日は、7月28日(金)の地区別大会男子団体戦(葛飾区奥戸総合スポーツセンター)の結果を顧問の間先生からお届けします。この大会は、東京23区を東西南北の4つに区切り、地区別で団体戦を戦う大会です。二松学舎からはA・Bの2チームが出場しました。5本勝負で、3本先取での勝利となります。3年生の引退後初の公式戦でしたが、幸先の良い1年生のデビュー戦となりました。

【Bチーム 「ルーキーセンセーション」】

2B梅蔭・2E加藤・1A爲近・1A中田・1D藤掛がメンバーです。新生二松学舎の初陣はBチームからのスタートです、対するは強豪高輪Bチーム。新部長・梅蔭が先陣を切り、2番手加藤が続くも連敗。初戦でいきなり後がなくなりますが、そこから1年生の快進撃が始まります。 ダブルス中田・藤掛ペアが1ゲーム目を取られた後に3ゲーム連取で逆転勝ち。4番手シングルス爲近の得意技であるサーブが何度も決まりストレート勝ち。 重圧のかかる大将戦では中田の冷静なショットが決まり勝負を決める大勝利。 チーム一丸となり心をひとつにした大逆転で、3-2で、新チーム初勝利を手にします。

2回戦は、日本工業大駒場Aチームと対戦します。爲近が勢いに乗り1ゲームを先取するも逆転負け。 梅蔭が力強く2度のデュースを制するもフルセットで敗北。 中田・藤掛も1回戦の再現と奮闘するもストレートでの完敗。0-3での敗退となりましたが、個々の課題が見えて、前向きに捉えることができていました、優勝を目指す魂はAチームに託します。

【Aチーム 「最大の挑戦」】

2B大久保・2E梅田・1B伊積・1B裏田がメンバーです。1回戦は3-0で日本工業大駒場Bチームに勝利、2回戦は3-0で攻玉社チームに勝利。2年生の大久保、梅田の安定感は流石のもの、さらに1年生の伊積のデビュー戦とは思えない堂々としたプレーで、危なげなくストレートで2連勝。二松学舎卓球部史上初のシード校への挑戦権を手にして、3回戦は東海大高輪台Aチームと対戦します。

相手のオーラに気持ちで負けることなく立ち向かいましたが、強敵との力の差を見せつけられてしまいました。大久保が一矢報いて1勝を手にしたものの、1-3で敗退。チームとしては、これから力をつけて出直しです。以前は戦うことのできなかった相手と戦える土俵に立てたこと、挑戦者として堂々と渡り合えたことは、自信につながったと思います。

2年生には先輩としてチームを引っ張る責任感が見え、1年生は今後の成長に大きな期待が見える大会でした。今後も目標であるシード校撃破に向けて一歩ずつ、ひとつずつ勝利を重ねていきたいと思います。

私学大会では男女共にさらに成長できるよう日々精進し、努力を継続していきたいと思います。応援ご協力ありがとうございました、ぜひ死闘を尽くした選手たちには声をかけていただけると幸いです。